今年8月に購入したBMW3シリーズのデモカーですが・・
BMWの純正ナビオーディオにプラスして、ナカミチのCD-500のピュアディオチューンのデッキも付いています。
CD-500のラジオを鳴らすためにアマチュア無線の144MHz用のアンテナを付けてラジオを聴いていました。
しかし144MHzの4分の1波長の50センチのアンテナでは80MHzの4分の1波長の90センチには足らず、感度不足を感じていましたが、かといって純正ラジオのアンテナを2分配するのも感度が落ちそうで、「どうにかならないかな?」と考えていました。
ある日テレビでピコ太郎さんの「アッ!アポーペン!」という手には何も持っていないのに、まるでりんごにペンが刺さった様に思わせる芸を見た時にふと思いつきました!
144MHzの4分の1波長アンテナに430MHzの4分の1+8分の5波長アンテナをぶった切って継いで、FM帯で感度が良好なアンテナを作りました。
これで九州道の古賀のサービスエリアを過ぎて、FM局が福岡局から北九州局の中間ぐらいで聞けなくなる事がなくなりました。
これもピコ太郎さんのギャグのおかげです。
せっかくBMWのラジオの感度が上がったのに、宇部店からNV200に乗って帰って来てくれと言われたので、NV200に乗って九州道を走って帰りましたが、こちらは車高が高い割には長いエレメントのアンテナが付いているので、そこそこ感度が良くてFMは良く聞えます。
ただエレメントを起こせばここまで立てる事が出来て、この状態だと更に感度は上がります。
小野田インターを降りるまではこの状態で走って、近道で線路の下の低い所を走った時にはさすがにエレメントは傾けました。
それから宇部店に到着して直ぐに裏の製作室でデジタルプロセッサーのチューニングを始めて、その時にハンダ小手の小手先がペンに見えて来ました。
小手先が痛んだ時に直ぐに交換出来る様に目の前には予備の小手先があるのですが、何となくピコ太郎さんのギャグを思い出して小手先同士を向かい合わせてみました。
ハンダ小手は用途に合わせて複数台持っているので、その用途違いの予備の小手先を並べてみたら結構な数がありました。
使う頻度が高い物は複数個持っていますが、これを並べた時に『弘法筆を選ばず』ということわざを思い出しました。
1個の小手先でやれと言われれば出来ない事は無いのですが、作業のスピードが上がらないのと、合わない小手先で無理に仕事をすると肩がこってしまうので、その作業にピッタリな小手先を使っています。
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カーオーディオについて | 日記
Posted at
2016/12/25 18:29:23