さて今日ご紹介する1台は先月の宇部店の作業から、フォルクスワーゲンのアップ!です。
カロッツェリアの1DINタイプのCDチューナーが装着された状態で入庫となって、以前にベーシックパッケージを取り付けて頂いていました。
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25で、量産モデルのATX-25を初めて取り付けたお車です。
厳密に言えばその前の試作品を買われたお客様がおられるので2台目になりますが、200セット作った量産品の中では初の取り付けを行った車でした。
もう最初の200セットは完売して、次の200セットの半分以上を既に装着しています。
ATX-25の前はJBLの25ミリ外ドームツイーターを販売していましたが、シルバードーム500セット以上、ブラックドーム500セット以上の合計1000セット以上を販売したところで、JBL社が25ミリ外ドームの製造をやめて、25ミリ内ドームのフォーカル製のOEM品と、内ドームは19ミリと小さくなってレンジが狭くなったために使えず、遂に自社ブランド物に変更せざるを得ませんでした。
しかし自社ブランドに変更しても300セット以上の好調なセールスを続けていて、2001年に発売された旧モデルのブルードームの200セットと合わせて、ベーシックパッケージは世の中に1500セット以上出回っています。
そんなATX-25を装着したアップはこれまで何度かのシステムアップを行なって、昨年末にドアスピーカーをピュアディオブランドのZSP-LTD15に交換しました。
ピュアディオ推奨の13センチミッドはネジ位置は共通なので、裏の端子を付け替えて取り付ければ作業は終了に思えますが・・
実はミッドを交換するとピュアコンの値が変わって、データーが取れていない車種だと何個もユニットを交換して音を追い込まないといけません。
助手席側に出そうな値を何種類か用意しておいて・・
自分が運転席で聴いて、何番と何番と助手席の外にいるスタッフに指示して交換してもらいます。
あっという間に交換したパーツがこんなになってしまい、一番ピーク値が見つかったところで助手席の足元を組みます。
最後にイコライザー調整を行って、アップの作業は終了しました。
普通にスピーカー交換だとパッケージされたネットワークを取り付けるだけですが、多くのパーツの中から最もその車でそのシステムに合う組み合わせを探すのがピュアディオ流です。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2017/01/04 10:32:11