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イイね!
2017年01月13日

スバル・フォレスター カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から、スバルのフォレスターです。





カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッツケージの作業を行いました。





サイバーナビはスバル純正のオープニング画面にスバルのマークが出て来るモデルです。





まずドアの内張りを外して、外板裏に防振メタルと防振マット2種類の合計3種類の材質を貼り合わせて、ドアの振動を抑えます。





スピーカーはスバル純正の縦に楕円のプレートに16センチ丸型が付いたものをそのまま使用します。



エッジに絞込みが入れてあり、音に深みを出しています。



今回はリアドアのベーシック防振も追加で行なっているので、合わせるとトリプルパッケージとなります。





前後の内張りを組み付けたらドアの作業は完了です。





次にダッシュの中高音を鳴らすスコーカー部分に手を入れます。





スコーカーを取り外して、黒くて小さなフィルターを黄色い大型の物に交換して、周波数レンジを下の方に広げて、ドアのウーファーとの間の周波数を濃くします。





その後にもう一度純正位置に戻して、そのグリルの上に高音用のツイーターを追加して取り付けます。





スバルオプションのサイバーナビからの音信号をグローブボックス下までひいて来て、ドアに中高音をカットした信号を送り、スコーカーには高音をカットした信号を送り、ツイーターには高音のみの信号を送るので、フロントの6スピーカーが帯域分けされて、完全な3WAYシステムになります。





入庫した時は純正スピーカーの音がかったるくて、イコライザーはこんな感じで低音と高音が強調してあったのが・・





ベーシックパッケージとベーシック防振の施工後は、音がハッキリと聴こえる様になって、フラットから4バンドほど抑える方向に変わりました。




なぜ同じスピーカーを使いながらもここまで音が変わるかというと、まずドアのスピーカーはフルレンジで中高音まで再生していて、無理に再生出来難い周波数まで再生する事でこもりを生んでいます。


それにプラスして中高音を再生するスコーカーは、高音が出難い構造にプラスして、グリルで音がひかかり、更にガラスの反射もありで音がハッキリ聴こえません。


スコーカーももっと中音の中の方まで再生出来るのに、ドア側がフルレンジだからわざわざレンジを狭くして、そこにピュアコンで純正スピーカーの美味しい周波数帯だけに限定して再生させて、苦手な高音はピュアディオブランドのATX-25で再生させると、スキッと透明感のある音に変わるのです。


低音域はベーシック防振でこれまで外に漏れていたエネルギーが車中に入る様になり、ドアスピーカーはピュアコンのコイルを通る事で少しインピーダンスが上昇して、音に重みや深みが加わって、トータルで素晴らしい音に変わったというのが、今回の取り付けの成果です。



ドア4枚に防振を加えているので静粛性もアップして、快適なフォレスターに変わって納車されました。


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Posted at 2017/01/13 10:40:34

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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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