以前のいがわのブログでも書いた事がありますが、自分は木曜日の朝になると何故か宇部駅の立ち食いうどんが食べたくなる習慣がありました。
それはFM山口で放送していた『カーオーディオ・トーキング』の収録が木曜日の午前中に山口市のスタジオで収録していた時期があって、その時に朝食を宇部駅の立ち食いうどんを食べていたからなのですが、その収録の最後の方の回では宇部駅の中のうどん屋さんが木曜日に定休日となり、食べたくても食べられなくなっつたので、その名残で木曜日の朝になると無性に宇部駅の立ち食いうどんが食べたくなるという変な習慣になりました。
そんなに食べたい宇部駅のうどんも何年か前に使っている麺が変わって、以前は沢山詰まれていた麺の袋に小さな麺工場の名前が入っていたけれど、その工場が後継者がいなかったからか廃業されたらしく、最近は比較的大きい製麺所の麺なので、以前無性に食べたくなったうどんとはまた違います。
しかし木曜日の朝にはこだわりのある美味しいうどんが食べたいという気持ちは自分の生活のリズムの中に刻まれていて、NHKの朝の連続テレビ小説『ととねえちゃん』の決まり文句の「どうしたもんじゃろのー。」と思っていました。
そんな木曜日の朝に不完全燃焼の自分に救世主が現れたというか、朝のNHKのBSプレミアムを観ていたら解決法が見つかりました。
それは昨年の秋の火野正平さんが自転車で日本各地を旅する番組『にっぽん縦断こころ旅』の山口県の回で、小野田駅で降りて自転車に乗って小野田港に向う途中で立ち寄った『ビリケン』といううどん屋さんを知ってからです。
小野田駅から真っ直ぐに国道190号に向って進むと、山口銀行の手前の左側にある小さなお店で、最初は駐車場が狭いからといつか行こうと思っていたのが、昨年の暮ぐらいに空いている時間に行って、それから何度か利用しています。
ここはもつの切れ端を伸ばして揚げた物を入れたかすうどんが名物ですが、自分はもっぱら肉ごぼう天うどんに山芋とろろのトッピングにおむすび2つというパターンが多く、火野正平さんが立ち寄った店という事もあり、急激に通う回数が増えています。
基本自分は濃い口が好きなのですが、ここの薄口のうどんに山芋のとろろが入ったスープが何とも美味しくてクセになっています。
ここのお店の営業時間が変わっていて、朝の7時から8時半までの営業と、10時半から16時までという途中2時間の休憩はあるものの、駅のうどん的な営業時間で、8時前に宇部の自宅を出発すれば早朝の営業時間に間に合います。
これで木曜日の朝にうどんが食べたくなっても大丈夫で、今日も食べて来ました。
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ドライブ | 日記
Posted at
2017/02/02 08:55:16