3月6日は福岡市中央区清川のFM福岡のスタジオに行っていました。
収録はFM福岡のスタジオで行なわれていますが、自分が出演する番組はi‐dioというテレビでもラジオでもない第三の放送という新しいメディアです。
その中の土曜日の午後の番組で、『4人の職人』のインタービューを聞くコーナーで、パン職人・包丁の刃砥ぎ職人・博多人形の職人に続いて自分のカーオーディオの職人で、4人の中では自分は一風代わった職人でした。
前編で書いた通り、最初の頃は当日のゲストのHYさんが打ち合わせの個室から出られる時間が気になって、小さな窓から外を見ていましたが、局の方の計らいでお話する事が出来て、その後は安心して自分の前の人の収録を聞いて、どういう風に答えるか参考にしていました。
先ほどまではHYさんが気になっていたのが、今度はパン職人さんが持って来られていたパーソナリティーの方に試食してもらうためのパンの良い香りが気になりだし始めて、そういえば福岡店を出るギリギリまで仕事をしていて昼食は食べておらず、完全に気持ちがパンに行っていました。
そういう自分の気持ちを察してか、「いかがですか。」とパンを勧められたので、遠慮なく頂きました。
こちらのパンを作られたお店は久留米市の田主丸にある『シェ・サガラ』さんで、メロンパンの他にフルーツが載ったパンも頂いて、「今度一度買いに行こう。」と思いました。
お店の定休日が福岡店と全く同じ火曜日と水曜日で、営業時間は8時から18時までです。
お近くの方は是非ご利用下さいね。
空腹も満たしてほっこりしていたら、今度は自分の出番になって、パーソナリティーの中島こうじさんがどんなカーオーディオか想像がつかないので、一度下の駐車場に下りて頂いて、実際に音を聞いてもらってから話をするという事になりました。
音を聴けば何ともない音とというか、日頃放送機材で聴いている様な音色で、普通と言えば普通だけれど、一般的なカーオーディオの音の延長線上にある良い音というイメージとは全く違う、ある意味『これみよがし的な音』とは全く別な世界に、一瞬暖簾に腕押し状態で、後から「これってどうやってこの音になるんですか?」という質問を受けました。
実際にアーティストさんにデモカーに乗って頂いて、「この弦の音は合っているけど、こっちの弦の音は大げさに聴こえる。」という様な指導を受けてこの音になった、と説明したら驚いておられました。
結局自分の出演部分の収録は車内で行なわれて、そのまま駐車場で解散という流れになりました。
6日はそれでFM福岡を後にしたのですが、翌7日の午前もFM福岡に行きました。
6日は4月から放送される土曜日の音楽番組の最終の打ち合わせで、毎回使う共通部分の声入れも行ないました。
1アーティスト1回か2回の出演で音楽を深く読み解くという『SOUND PUREDIO presents 音解 (おととき)』という番組で、毎週土曜日に25分の放送になります。
その時間は現在他の番組が放送されているので、4月以降の番組編成が発表されてから時間はお知らせします。
番組の収録はこれまでサウンドピュアディオの特別番組でお世話になっていたこはまもとこさんと香月千鶴さんに加えて、ちんさんの合計3人のパーソナリティーの方が交代で喋られて、半年間で合計27回放送のうち、既に7アーティスト12回の放送が決まっています。
自分は毎回2分ほどの会社のPRタイムで出演する予定で、本格的な音楽番組で多くのピュアディオユーザーの方が期待されています。
ただFM福岡が聴けない地域のお客様も多く、これを機会にラジコを契約されて他の県から聞いてみたいという方もおられます。
ラジコはタイムフリー機能で1週間前までの放送を聞く事が出来るので、是非契約をされて新番組『音解(おととき)』を聞かれてみてはいかがでしょうか。
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Posted at
2017/03/08 12:10:11