今月発売された山下達郎さんのノンストップDJミックスのアルバム『カム・アロング3』について書き込んでいたら、急用が出来たので途中で一度アップして、また再び書き込んでいます。
ノリの良いドライビングミュージックとしてはオススメで、1980年代にカム・アロングというレコード店の店頭デモ用として作った音源が評判が良かったから発売したという経緯があり、その後カム・アロング2も発売されました。
当時はアメリカのラジオ局のDJスタイルを真似たCDが他のアーティストの人も発売していて、空前のアメリカンDJブームでした。
またブリヂストンのタイヤを4本買ったらアメリカンDJ入りのノンストップミュージックのカセットテープがもらえるというキャンペーンが当時あって、自分はブリヂストンのお店でタイヤを4本買ってミュージック・カセットテープを1本もらいました。
今考えたらタイヤ4本買って1本カセットをもらうって、あまり効率がいいプレゼントとは思えませんが、それ欲しさにちびていないかったタイヤをインチアップして交換して、更にブリジストンブランドのアルミホイールまで4本買っているから完全ブリヂストンの鴨の見本の様な買い方でした。
当時のホリデーオートかカートップだったかの白黒の記事の所で、アメリカのFM局をカセットテープに録音して販売している会社が東京にあると書かれていたので早速電話して、お金を振り込んで本場のアメリカンDJのテープを送ってもった事がありました。
今考えたらそれは著作権法に触れて直ぐに手に入らなくなって、「どうしてもアメリカンDJが聞きたい。」と、短波放送の受信機を買って、屋外に大きな短波受信のアンテナを立てて、AMで音は悪いながらもダイレクトにアメリカンDJを聞いていました。
それプラステレビの深夜に放送されていた小林克也さんのベストヒットUSAを観て、アメリカンDJにあこがれていたのですが、昭和から平成に移った時にはもうブームは過ぎていました。
当時自分は20代前半で、34年ぐらい前ですから、今テレビに出ている小林克也さんも歳を取っているはずです。
そんなアメリカンDJ世代の自分がカム・アロング3を聴くと、「ちょっとDJが多すぎない?」と思って、1曲目の達郎さんの楽曲でない部分はスキップして、8曲目の『ドーナッツ・ソング』も、「これはアルバムのキャラに合わないだろう・・」とスキップして、自分なりの勝手なコンプリート盤で聴いています。
車の中でしょっちゅう聴いていたら、80年代の音源をリマスターした『カム・アロング』と、『カム・アロング2』の再発盤も気になって来て、そちらも近日中に手に入れて、当時よりも録音が良くなった状態で車の中で聴いてみたいと思っています。
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ドライブ | 日記
Posted at
2017/08/15 14:04:57