今日ご紹介する1台は本日の福岡店の作業から、スバルのエクシーガ・クロスオーバー7です。
今回は2度目の入庫となり、最初はスバル純正のナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージとベーシック防振のWパッケージの取付を行わせて頂きました。
今回はノーマルだったスピーカーを交換して、音質アップを図る事になりました。
まずは純正のドアスピーカーを取り外します。
外す前に一度音を聴きましたが、かなりの低音・中音が出ていたので、軟なユニットでは交換すると逆に悪くなります。
これまでドアスピーカーは車両配線のスピーカーコードを使っていた部分を、ピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジ仕様の物をドアを通しました。
次に16・5センチのJBLユニットが入るインナーバッフルを製作して、上半分にレインガードを取付けて、マグネットや端子が濡れない様にして、スピーカーが長寿命になる様にします。
スピーカーユニットはJBLの670GTIのミッドかP660のミッドのどちらかで迷われていて、P660の方が価格が安いのに低音の量が出て、670GTIは低音がタイトで中音域の伸びが良くて、自分も同じ車で入れ替えて聴いた事はなくて、そこがうまく表現出来なかったので、「自分も一度きちんと両方聴き比べたいので、試してみます。」と言って、最終的な選択は任せて頂きました。
まずは最上級グレードの670GTIのミッドを取付けて、内貼りをはめて聴いてみると、以前に聴いた事があるP660のミッドの方が低音が出ている様な気がします。
一度内貼りを外してP660のミッドに交換したら、やはりこちらの方が低音の量が出ています。
ただし670GTIの方がコストがかかっているだけあって、中音域の浮き出し感は別物で、そこで少し670GTIミッドを鳴らし込んでコーンの動きを良くしました。
内張りの付け外しをしていたら、エクシーガの吸音フェルトは灰色の物と白い物の2種類が貼ってあって、これは効き目のある周波数の差かな?と思って見ていました。
エージングや助手席シート下に取付けたピュアコンの値の交換などを行って、670GTIでもかなり低音の量感を感じる様になって、これでエクシーガを組み立てる事にしました。
スバル純正のナビオーディオの中身はカロッツェリアの楽ナビで、慣れた手つきでスイスイと調整を行って出庫の準備に入りました。
これまで自分は670GTIミッドをアウター仕様か、インナーでもプレミアムサウンドの帯域制限した信号しか出てない車の取り付けしかした事は無かったのですが、今回インナーでベースがフルレンジ仕様で、ATX-25ツイーターとの鳴らし方のコツも掴んで、なかなかお勧め出来る良いスピーカーだと思いました。
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Posted at
2017/11/19 17:10:41