昭和50年ぐらいだったか、自分が中学生から高校生になったぐらいに『燃えよドラゴン』という映画が流行していました。
たまに深夜にテレビで放映されている事があって、もう何度も観てDVDも持っているのについつい観てしまいます。
その『燃えよドラゴン』の中で自分の音調整の基本にしているシーンがあって、それが最後に悪の組織のボスを追って鏡張りの部屋に入って戦う場面です。
合わせ鏡の部屋であまりに多く写って、どこに敵のボスがいるか分かりません。
そこで主役のブルース・リーは部屋のガラスを全て割って行き、本当のボスを見つけます。
そこで「アチョー!」とキックを入れてボスはやられてしまい、戦いは終わるというストーリーです。
カーオーディオの音調整を行なっていると、「あれも良く聴こえるけど、これも良く聴こえる。」という状態が良くあって、その中で「本当に生演奏に近いのはどれか?」という事になると可能性がある組み合わせを全て試して、どこがベストか探るという調整を行います。
基本的な考えは発明王エジソンの「私は電球のフェラメントの開発で一度も失敗した事は無い。何故なら私はフィラメントに適さない材質を発見したのだから。」という言葉も頭の中にあり、何度も組み合わせを変えている時にこの『燃えよドラゴン』のシーンを思い出して、思い当たる組み合わせは全て試してみるという方針を決めました。
ただし同じ車種で同じスピーカーの組み合わせの場合は同じセッティングになるので、ベーシックパッケージなどは短時間で最も良いセッティングにたどり着く事が出来ます。
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カーオーディオについて | 日記
Posted at
2017/11/20 21:58:00