先日ラジオで『略語の略す前の言葉は?』という話をしていました。
例えばボールペンは、元は『ボール・ポイント・ペン』だそうです。
学校の授業で使う教科書は、『教科用図書』の略だそうで、もう教科書で一つの言葉になっています。
他にはこぶしを効かせて心を込めて歌う歌が演歌と思われがちですが、元は主義主張をこぶしを効かせて歌っていたのが演説歌で、それを略して演歌と呼んでいたそうです。
それが恋の歌や振られた恨みを歌ったりして、艶歌や怨歌が混じって、トータルで演歌となったそうです。
他には健康食品や化粧品を販売しているDHCは、元々『大学・翻訳・センター』の略だそうで、元々は全く違う事業を行っていたのが分かりました。
最後に誰でも知っている『経済』という言葉は、『経世財民』の略だそうで、意味は『世の中を治めて、人民を救う事』だそうで、今の経済は一部の人間だけが富を得られる世の中なので、本来の経済の意味からは離れている様な気がします。
最後のピュアディオの略語は、ピュアコンの『ピュア・サウンド・コントロール』がボールペンの略と少し似ていて、アルファベット三文字のPSTは『ピュア・サウンド・テクノロジー』の略で、DHCの様に元の意味と違っている事はありません。
なお高級ケーブルのSKYは『青空の様に澄み切った音』という意味のスカイなので、略語ではありません。
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Posted at
2018/03/10 22:47:55