今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、マツダのCX-5です。
現行モデルになってからは全てマツダコネクトの専用ナビオーディオ付き車となって、先代のCX-5の前期型の2DINタイプのナビで使っておられたベーシックパッケージを移設して取り付けて、ドア防振の作業も行いました。
まずドアの内張りを外して、サービスホールが全てプラスチックパネルで埋まっているタイプなので、インナーパネルを外します。
ご覧のい様に外板裏は何も貼ってないので、防振メタルと防振マットを貼り合わせてドア全体の響きを静めます。
ベーシックパッケージなのでドアスピーカーはそのまま使いますが、ピュアコンで高い周波数に制限をかけているので、センターのデュアルコーンで鳴る音域はほぼカットして、それ以外の部分で鳴る音域もインピーダンスをやや上昇させているので、重みが出ています。
先代のCX-5とは構造が変わっていて、CX-3と同じ構造で、同じ様な特性になっています。
外した内張りには吸音フェルトが貼ってあって、ロードノイズが入って来易いと察する事が出来ます。
吸音フェルトを一度外して、ツルツルの表面を加工して、セメントコーティングを施してドアの鈍い響きを無くします。
片ドア2面の防振作業でも、現行のCX-5はサービスホールが塞がっているので、他の国産車のフル防振にほぼ近い状態になります。
ツイーターはJBLのP560の物を以前乗られていたお車から移設して取り付けて・・
ピュアコンのパーツは現行のCX-5用の物に付け替えて、オプションを2品取り付けてバージョンアップを行いました。
マツダコネクトのバス・トレブルとフェダーを調整すると、ノーマルの時はトレブル5まで上げても高音がスッキリしなかった状態から、トレブルはセンターで十分高音が聴こえる様に改善されて、低音は防振の効果でアップしていたので、センターか1クリックマイナスかで迷って、最終的にはマイナス1にして納車致しました。
車としては素晴らしい出来のCX-5の、泣き所のオーディオの音を改善して、スキットしたサウンドに生まれ変わって出庫されました。
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