今月歌手の西城秀樹さんが亡くなって、一時期『ヤングマン YMCA』の一部分が何度もテレビで放送されていました。
ヤングマンが流行していた頃は自分は19歳で、当時はサタデーナイトフィーバーの後の第一次ディスコブームの終わりかけでした。
YMCAは元々アメリカのビレッジピープルのヒット曲で、ディスコによっては西城秀樹バージョンの方のYMCAをウケ狙いでかけている事もありました。
自分は通を気取って日本の曲では踊らないという変なポリシーがあって、西城秀樹さんの『ヤングマン YMCA』の時は座って友達が踊るのを見ていました。
ある日男女十人ぐらいでディスコに行っていて、いつもに様にヤングマンがかかって、自分以外のメンバーは全員フロアーに出て、手を頭の上に上げて「Y・M・C・A」と文字を作りながら踊っていました。
そこで1人の女性だけがCの方向が違っていて、普通は人から見てCに見える様に手を動かすのが、1人だけ自分から見てCになる様に手を動かしていました。
それを見て「この女性は考え方が自分中心だから、結婚したら苦労するだろうな。」と思って見ていました。
それから1年後ぐらいに、その時に行っていた男性の1人と結婚する事になって、他の女性が「あの人はわがままだからやめた方がいい。」と言われて、男性は「自分が好きで結婚するんだからいいだろう!」と怒っていました。
そしてそれから結婚して、しばらくして子供が生まれて、何年か経った時に奥さんが子供を旦那に押し付けて離婚したと聞きました。
みんなが相手から分かるようにCの字を作っているのに1人だけ何度やっても反対になるというのがよく性格を表していて、テレビで何度もYMCAのシーンが映る度に昭和のあの出来事を思い出しました。
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世間話 | 日記
Posted at
2018/05/28 23:30:56