• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




イイね!
2018年09月21日

スズキ・スイフト カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、スズキのスイフトです。


alt




スズキ純正のパナソニック・ストラーダを装着した状態で入庫となって、スピーカーの取り付けとドア防振の作業を行ないました。


alt





まず前後のドアの内張り4枚を外して、外板裏にベーシック防振の施工を行いました。


alt





最初に入庫した新型スイフトを時間をかけて響きを調査しているので、響きの中心と貼る材質を示した指示書に従って作業を進めて行きます。



alt


写真は一部加工してあり、実際には片ドア8ヶ所の貼り位置があり、前後4枚で合計32枚の防振材を貼って行きます。



そして前後4枚の内張りにセメントコーティングの施工を行い、ドアを閉めたらボコン!という軽い響きがあったのが、バフッ!というドイツ車に近い響きに変わりました。



alt




フロントドアにはサービスホールを塞ぐ防振も加えて、16センチの純正スピーカーを外して、13センチのスピーカーを取り付けるためのインナーバッフルを製作して、スピーカー裏や端子が濡れない様にレインガードを取り付けました。


alt



取り付けたスピーカーはピュアディオブランドのZSPーLTD15で、ZSPシリーズ初のインナー取り付けを考慮したモデルです。


alt






スイフトのグリルから黄色いケブラーコーンが見えていて、極めたスピーカーを取り付けているというのが外から見て分かります。


alt






ツイーターはダッシュに以前乗られていたお車で使われていたJBLのP560を移設して来て、何年も前にベーシックパッケージの購入時に買われた物が、将来的なシステムアップでもしっかりと活かされています。


alt





ドアスピーカーとツイーターの音域分配と、レベルとインピーダンスの調整はグローブボックス下に取り付けたピュアコンで行います。



alt


市販のパッシブネットワークはツイーターのレベルしか変えられず、ツイーターとミッドの周波数幅を自由に変えて、コンデンサとコイルの比率を変えてインピーダンスを調整して、音の音色を調整する方法は他では例が無いと思います。



生の楽器の音や歌声を表現しようと思うと、インピーダンスの微調整といううのは避けて通れない手法です。






全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、純正ストラーダのセッティングを行います。



最近のストラーダは100センチのディレイが各スピーカーにかかっていて、そこをゼロにしてからイコライザー調整に入ります。


alt





ドア防振が4枚にしてあるのと、ピュアディオ推奨スピーカーの組み合わせをピュアコンで調整しているために、イコライザーはほぼ動かさない所が一番生音に近く、中高音は一ヶ所動かしただけでも生音から外れるというぐらい整った状態でした。


alt






パッと見は純正と全く変わらない見た目のドアですが、片ドア3面のフル防振と、ZSP-LTD15の取り付けで、驚く様な自然なサウンドが再生出来るスイフトに変身しました。


alt




ブログ一覧 | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at 2018/09/21 09:10:30

イイね!0件



タグ

この記事へのコメント

ユーザーの設定によりコメントできません。


みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

   1 2 3 45
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation