今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、レクサスのGSです。
全車異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、スピーカーやアンプの取り付けを行いました。
まずスピーカーを取り付ける前にドアの内張りを外して、防振作業を行います。
先代のGSに比べるとバッサリと防振材が減っていますが、逆に中途半端な材質が沢山貼ってあるよりは、こちらの方が良い響きを出し易い構造です。
複雑な構造に合わせて材質を使い分けて、隅の方まで響きを取って行きます。
内張り裏に吸音フェルトを大量に貼って、ドアから入ったロードノイズを抑えようと手法を取っていますが、まずドアの鉄板の響きを抑えて、内張り裏にセメントコーティングを施すので、かなりの静粛性と断熱性アップになっています。
ドア防振が終わって基礎がしっかりしたら、次にドアにアウター・スラントのバッフルを製作して、以前乗られていたお車から移設して来たピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。
ツイーターはワイドスタンドを製作して、JU60の前のハイエンドツイーター・ユニコーンを取り付けています。
リアのトランクルームは大幅に加工して、純正の20センチウーファーの下にエンクロージャーを取り付けて、25センチサイズのウーファーを取り付けています。
写真では見えませんが、ピュアディオブランドのZSPウーファーが取り付けてあります。
またトランクの右横の純正パワーアンプからフロント信号を取り出して、中高音と低音に分割されたマルチアンプの信号をピュアディオチューンのミックスコンバーターこ通してフルレンジ化して、チャンネルディバーダーでウーファー信号と100ヘルツ以上のフロント信号に分離して、ナカミチのPAー2004のPバージョンにつないで、車1台で3WAY構成のシステムとしています。
グローブボックス下のピュアコンはブラックボックス4連で、スピーカーケーブルも最上級の物を使用しています。
GSの純正システムはセンタースピーカーが付いていて、これを鳴らさないと物足りなくて、かといってフルに鳴らすと後付けのシステムと融合せず、アッテネーター回路を入れて微調整して、他のスピーカーとマッチングさせました。
以前乗られていたお車はプレミアムサウンド車でも2DINのスペースを作る事が出来たのですが、今回は全く純正システムが外せず、純正がベースながらここまで出来るという指針が示せた作業となりました。
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