今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルの新型フォレスターです。
スバル純正のサイバーナビが装着された状態で入庫となって、先代のフォレスターで使っておられたシステムを移設して取り付けました。
フロントドアにはフル防振の施工を行った後に、アウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60の前のハイエンドツイーターのユニコーンを取り付けています。
2000年代の始めはユニコーンツイーターにZSP-MIDの組み合わせが主流で、2007年ごろからJU60ツイーターとZSP-MIDの組み合わせとなって、現在はJU60にZSP-LTD15の組み合わせがハイエンドとなっています。
ユニコーンとZSP-MIDをお使いのお客様はちょうど2台目か3台目のお車に移設される時期に来ていて、最近ブログの登場回数が増えています。
ウーファーはリアのラゲッジ下にエンクロージャーを組み込んでいますが、以前のフォレスターはガソリン車だったので難無く取り付けが出来たのが、eボクサーのためにバッテリーや制御系のユニットがラゲッジ下に入っていて、アンプやチャンネルディバイダーの置き位置にはかなり苦労しました。
本当はもう納車出来る状態にならないといけない時期なのですが、ウーファーとアンプが近くなってアンプが磁気の影響を受けないかとか、制御系の電磁波の影響を受けないかなんどの工夫で時間がかかり、納車までの期間が延びています。
これが2台目以降ならスイスイと作業が進むのですが、最初の1台は時間をかけた調査が必要で、同じアンプでもレイアウト次第で全然音が違うので、アンプボード内の写真とかたまに斜めにアンプが付いていたります。
全ての結線が終わったら一度音を鳴らして、以前先代のフォレスターで使われていたピュアコンをいちどそのまま聴いてみて、そこから差異を探してパーツの値を変えて行きます。
フォレスターからフォレスターだから値はあまり変わらないだろうと高をくくっていたら、意外と値を下げないときちんとマッチングしませんでした。
ピュアコンのマッチングが取れたら次はイコライザー調整で、最新のサイバーナビは13バンドから31バンドのイコライザーに変わって、1クリックも2デジベル刻みから0・5デジベル刻みと細かく調整出来る様になって、後一歩が表現出来る様になりました。
ただ5バンドの簡易型のイコライザーも同時に効いていて、ここをカスタムのフラットにするかパッケージされたフラットにするかで微妙に音が違い、またどちらがストレートな音かが年式によって違っていて、31バンドを動かして5バンドのフラットの選択をしてを繰り返しました。
あれこれと調整していたら31バンドの調整から再生画面に戻したら微妙に音が違い、最終的に普通の画面でしばらく聴いて間違いない!というパターンを見つけて調整を終えました。
調整は終わったものの、ラゲッジのカーペット貼りなどがまだ残っていて、納車はもう少し後になります。
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