今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルのWRX・S4です。
スバル純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、以前ベーシックのWパッケージを取付けて頂いていたところからのシステムアップのために再入庫となりました。
これまで外板裏のベーシック防振のみだった部分を、サービスホールを塞ぐ防振と、セメントコーティングを加えて、方ドア3面のフル防振の状態にしました。
スピーカーは純正の16センチを取り外して、インナーバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-LTD15を取付けました。
ツイーターはベーシックパッケージの時に購入されたATX-25をそのまま使用して、ダッシュの純正スコーカーはドアからのZSP-LTD15の中音域で十分なので鳴らさない様にして、フロント2WAYスピーカーとしてシンプル化しました。
2WAY化してもピュアコンは合計8ピースの構成で、ツイーターの周波数幅とインピーダンスとレベルを調整して、ミッドは上限周波数とインピーダンスをコントロールしています。
8個のパーツを何度も交換して、より生音に近い組合せになる様に選び、自分の調整用CDの他にお客様のSDカードの音源も聴きながら調整しました。
SDカードの中には自分が何度もお会いして、生の声を聞いているボーカリストの方の楽曲が入っていて、システムの限界まで生声に近くなる組合せを探しました。
最後にイコライザー調整を行って、調整画面からメモリーするとやや音が抑圧されるので、何度も調整⇒メモリーを繰り返して最も良いパターンを選びました。
サウンドピュアディオではWRX・S4のデモカーを自前で持っていて、何度もシステム変更を行って実験を行っているので、結果に対しては絶対的な自信を持っています。
自前のデモカーを持っていると走行時にどう聴こえるかという部分が分かり、アイドリングのみでしか音を聴いていない専門店とは持っている情報量が違います。
更に歌っているボーカリストには何度も合って生声を聞いているので、これ以上のセッティングは誰にも出せないと言ってもいいでしょう。
自分は調整後に直ぐに福岡店に移動したので、WRXのお客様の感想は聞く事は出来なかったのですが、サウンドピュアディオのステッカーを貼って頂いたそうで、音の仕上がりには満足して頂けていると思います。
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Posted at
2019/01/19 10:34:36