今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、スバルのWRX・S4で、昨日の宇部店に続いて2日連続のWRXS4の作業となりました。
フロントグリルにSTIのエンブレムが付いている、昨年の秋に追加されたグレードのSTIスポーツです。
スバル純正のパネル一体型ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付けと、ドア防振の施工を行いました。
まずはドアの内貼りを外して、吸音ゴムが貼ってある防水シートを一度剥がして、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
ベーシックパッケージなので、ドアの16センチスピーカーはそのまま使用します。
耳に近い部分には最初から防振マットが貼ってあり、そこの部分を避けてメタルとマットを貼って行き、ドア全体でスムーズに振動が消える様に処理します。
外した内張りには表面のツルツルした部分を削って、粗目を付けてセメントコーティングが剥がれない様に下処理を行って、意図的にランダムに厚い薄いを作りながら塗って行き、ドアが重たくならない割に振動が消えやすい内貼りに施工しました。
ダッシュのスコーカーは純正では中高音を鳴らしていますが、ベーシックパッケージではピュアコンを通して中音のみの再生にして、高音を独立して鳴らす為のピュアディオブランドの高音域用のPSTケーブルを横にひいて来ました。
ツイーターはベーシックパッケージのATX-25からグレードを上げて、ATX-30をシンプルスタンドを使って取付けています。
ATX-30はピュアコンのブラックボックス4連が推奨となっていて、それにオプションのSSFを加えて合計8ピースのの構成でフロント3WAYの構成を鳴らしています。
ATX-30を使ったベーシックパッケージはまだ取付例が少ないので、ピュアコンのパーツのはめ替えを行って、最適なマッチングを探り出しました。
純正ナビはパナソニック製で、イコライザーを調整してメモリーして、もう一度試聴して動かしてメモリーしてを何度も繰り返して、最も生音に近いパターンを探しました。
最後に車両を一度外に出して、施工したフロントドアに水をかけて、ゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行ったら納車の準備に入ります。
ドアの防水シートを一度外して作業を行った後は、必ず防水テストをする様にしています。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2019/01/20 09:19:50