今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、ボルボのV90です。
以前ベーシックパッケージとドア防振の作業で入庫して頂いていて、今回はツイーターをJU60に交換と、スピーカーゲーブルを上級モデルのSKY-3に交換する作業を行いました。
お車はB&Wのプレミアムサウンド車で、ドア下に16センチのウーファーと、上の方に10センチスコーカと外ドームツイーターが付いている3WAY構成です。
更にセンターにスコーカーが2個と、ホームオーディオの様に立ったモノラル再生の外ドームツイーターが付いています。
ドアのツイーターは真横から鳴って方向も距離感も悪いので、ピュアディオブランドのATX-25を使用していましたが、今回ワイドスタンドを製作してJU60に交換しました。
これで大き目のツイーターが3個並んで、なかなか見ごたえのあダッシュになりました。
一部交換出来ない部分を除いて中高音を鳴らす部分は青いSKY-3に交換して、ツイーターが変ったのでケーブルの抵抗が減ったので、ピュアコンの値を変える必要が出て来ました。
ブラックボックス4連で、メインのユニットは純銀コート線を使ったJU60専用の物に交換して、そこからコイルの巻き数をあれこれ換えて音を追い込んで行きます。
あーでもな、こーでもないとあれこれと巻き数を替えて、最も生音に近い巻き数を見つけました。
ナビオーディオには音調整機能が付いていますが、カスタマイズという項目があるのですが、ここを使って調整すると音の新鮮さが失われるので、パッケージされたスタジオというポジションを使って、実質的に音調整はピュアコンのみで行いました。
自分のBMW740eもダッシュにJU60を付けて鳴らして、イコライザーとパワーアンプを別に付けているにも関わらず、このボルボのシステムの音の方が良い様に聴こえます。
どうもアームレストの中に付いているプレイヤー部の性能が良いみたいで、スカッと新鮮な音が鳴って、ハンドルの前から全ての音域が迫って来る様な感じで聴こえていました。
昨日の夕方お客様が車を取りにみえた時に試聴されて、音の仕上がりには大変満足されていました。
以前のブログにも書き込みましたが、このボルボのプレミアムシステムにピュアディオでチューンした状態は、自分が知る限り現在発売されている輸入車のカーオーディの中で、最も良い音で鳴っていると思います。
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Posted at
2019/02/03 09:27:58