今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、BMWミニです。
リアゲートが観音開きのクラブマンで、後ろ姿はなんとなく動物に見えます。
以前にフロントスピーカーの交換などの作業を行って頂いていて、今回はシステムアップのための2回目の入庫になります。
左右シート下のウーファーはJBLの16・5センチの物に交換していて・・
ドアのスコーカーはピュアディオブランドのISP-90に交換してあります。
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25が取付けてあったのを、新製品のミドルクラスのツイーターのATX-30に交換します。
ATX-25ではあらかじめ色んな車種に合わせたシンプルスタンドが用意されていますが、ATX-30では全てワンオフ製作しないといけないので、少々お時間を頂きます。
先に借り付けのスタンドで角度を出して、音調整を先に行って、その後にワンオフのスタンド製作に入ります。
ツイーターを交換すると周波数レンジが下に広がり、中音域に近い所までツイーターで再生出来る様になりますが、そのためピュアコンの値を変える必要があります。
これまでのATX-25ではスコーカーと浅い音のつなぎだったのが、ATX-30ではその特性を活かして深い音の地なぎに変更したために、全てのパーツをあれこれと交換して、最も生音に近くなる組合せを探りました。
福岡店で以前BMWミニでATX-30の取付を行った事がありますが、スコーカーの銘柄が違うために、ピュアコンの値の組合せはかなり違いました。
ピュアコンの値が決まったら次はイコライザーアンプをスマートフォンを使って調整して、純正オーディオから出ている信号がフラットではないので、純正側のバス・トレブルとイコライザーを動かして、最も良いポイントを探しました。
ツイーターを交換するだけの簡単な作業に思えますが、本当にピッタリマッチングを取ろうと思えばかなり手間がかかって、まだ取り付けデーターが少ないために、ATX-30の取付に関しては他のツイーターよりも時間を多めに頂いています。
ミニ・クラブマンは、これからシンプルスタンドのワンオフ製作にかかります。
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Posted at
2019/02/09 09:21:22