先日福岡市内でスロープがある駐車場を上っていたら、上の階から勢いよく大回りおばさんが運転する車が降りて来て、下からゆっくりと大回りに上っている自分の車と当たりかけて、こちら側がバックして通れる様にしたらそのおばさんが通り過ぎる時に窓を開けて、「いつもは対向車が来ないのに、今日に限って何で来るのよ!」と怒鳴って行ったではありませんか!
こちらはわざわざゆっくりと大回りに気を使っているのに、これ以上どうしろというのでしょうか?
「何て失礼な人だろう。」と思ったのですが、それと同時に自分も過去に他人に失礼な事をしたのを思い出しました。
それは今から数年前にあるカーオーディオのコンテストの会場に見に行った時に、あるショップの車をあれこれと詳しく見ていたら、ちょうどカーオーディオマガジンか何かの取材が入っていて、店の人が「この車は歌っている人の気持ちになって作りました。」と取材に答えていて、心の中で「銅メッキシャーシーでタイムアライメントをかけて、それで電源キャパシタにヘッドキャパシタを付けて、どこが歌っている人の気持ちだ!」と思った瞬間に吹き出してしまって、それを店の人に見られてしまって、「何だこいつは!」という、失礼な人を見る様な目で睨まれました。
実際に銅メッキシャーシー・タイムアライメント・電源キャパシタ・ヘッドキャパシタのどれを1品使っても生の声から外れてしまって、それをフルに使ってどこが『歌っている人の気持ちになって』いるのか、現実を知らないのも程が有ると思ったから吹き出してしまったのでした。
正確に言えば『歌っている人の気持ちになったつもりで作った』というのが本当のところで、歌っている本人に何度も会って生の声を聞いたら、何が真実かが分かるはずです。
でも取材の途中の話を聞いて吹き出すのは、それはそれで失礼ですけど・・
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ドライブ | 日記
Posted at
2019/03/13 20:29:12