今日ご紹介する1台は、先日のマークXの作業の続きです。
トヨタ純正のマルチAVステーションのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、フロントドアのフル防振の作業を行っていました。
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターとダッシュのスコーカーで中高音を鳴らし、ドアの16センチスピーカーで低音を鳴らすフロント3WAYベーシックで一度は完成していましたが、もうちょっとシステムアップしたいという事になって、そのまま追加で作業を行いました。
ドアのスピーカーを16・5センチのJBLのGX600Cのミッドに交換して、ダッシュの純正スコーカーは使わずに、シンプルな2WAY構成としました。
それに合わせてピュアコンのコイルも交換して、GX600Cに合わせて巻きの少ないピンクのラベルのコイルに交換しました。
マークXのスピーカーグリルは抜けがいい方ではないので、ピンクのラベルの物の中でも更に巻き数の少ない物を選んで、聴感上でフラットになる様にしました。
ただし、トヨタ純正のナビオーディオが音のクセが強くて、ナビオーディオ側からフラットで音を送り出すのにこれだけイコライザーを動かさないといけなくて、外部のイコライザー内蔵アンプを取り付ける事によってこのクセを何とかしようという話になりました。
ナビとピュアコンの間にイコライザーアンプを入れて、スマートフォンでイコライザー調整を行って、純正ナビのイコライザー調整を緩やかにしました。
しかしこの操作がほぼ役に立たず、スピーカー出力を一度イコライザーアンプの中のハイローコンバータでレベルダウンする時点で音の新鮮さが失われてしまい、これまでの成功例とは逆の現象が起きてしまいました。
そこでハイロー変換の時のロスを無くすために、ピュアディオチューンの単体のハイローコンバーターを取り付けて、そこからSKYのケーブルでRCA信号を送りました。
そして助手席シート下にJBLのGXーA602のアンプを取り付けて、パワフルで切れの良いサウンドを再生させました。
全ての組み合わせでイコライザーアンプが効果が無いという訳でなくて、純正側の音のクセによってはハイローコンバーター+アンプの方が音が良くなるという、貴重な体験が出来ました。
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