今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、アウディのA3です。
エンジンをスタートさせると同時に画面がポップアップしてくるタイプの専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
まずドアの内張を外して、ベーシック防振の施工を行います。
ゴルフ7と構造が似ていますが、スピーカーのサイズが大きくなっています。
過去に取り付けた時に調べた手順書に従って、響の中心を見つけてマーキングした後に、防振メタルと防振マットを貼り合わせて行きます。
そして内張を組み付けたらドアの作業は完了です。
続いてグローブボックス内のプレイヤー部を一度前に引き出して、裏にあるアンプ部から音信号を取り出して、下に置くピュアコンまで信号を送ります。
構造上そのまま下に直ぐに下ろせず、少し遠回りをしてケーブルを送らないといけないので、50センチの延長ケーブルが必要になります。
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、現行アウディA3用のピュアコンを取り付けます。
ゴルフ7とパーツ構成は同じですが、ドアスピーカーが大きい分特性が変えてあります。
ベーシックパッケージに含まれるツイーターはピュアディオブランドのATXー25ですが、今回は2万5千円プラス税の追加で上のグレードのATXー30に変更しています。
全ての結線が終わったら音調整画面を呼び出して、何もしていないリアが鳴り過ぎると音の解像度が落ちるのでやや絞り、バスとトレブルはセンターで全く問題なく音楽を正確に再生出来ます。
このベーシックのWパッケージはATXー25を使った標準パッツケージで10万円プラス税で、ATXー30に変更したアップグレードで12万5千円と税となっていて、ゴルフ7と現行ティグアンも同じ価格になっています。
ドアスピーカーはそのままなので、ツイーターとピュアコンを取り外して次の車に移設して、ピュアコンのパーツの一部を変更するだけでマッチングさせる事が出来るので、ベーシックパッケージは便利な仕組みですが、最近は一部の車買取業者で追加金を払うからそのまま付けておいて欲しいという話も出ていて、外さずにそのまま買取りに出して、新しくまたベーシックパッケージを買われる方がありますが、その時に「次はグレードを上げてATXー30にしてみようか。」という購入をされる方が多くあります。
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Posted at
2019/05/09 07:18:18