宇部店にはJBLの4319というホームオーディオの3W A YのスピーカーのツーターをJU60に、スコーカーをZSPーLTD15に交換した物を置いています。
もう1台4312Gというモデルも置いていたのですが、JBLの輸入元のハーマンさんの訪問も終わった事だし、いつまでもノーマルで置いておく訳にもいかないので、昨日柳井くんに分解してもらいました。
今回はツイータ・スコーカー・ウーファー・ネットワークの基盤まで全て取り外しました。
ウーファーはなかなか奥が深いのですが、以前このフレームを使ったカーオーディオ用のユニットがあった様な気がします。
外したネットワークの基盤には鉄心入りのコイルが使われていて、これはコイルの中に鉄心を入れる事で少ない巻き数でも高いインダクタンス値を得る事が出来て、小さなスペースで低い周波数のコントロールが出来ます。
その反面音質的には不利で、無理やりインダクタンス値を上げた様なガサツな音になります。
ネットワークの基盤は小さくて大型の空芯コイルを付ける事が出来ず、「困ったな?」と頭を抱えていました。
そこで思いついたのが先日ワンオフで作った2W A Yスピーカーの様なネットワークのボックスを外付けにするというアイデアで・・
3W A Yで低い周波数でクロスさせるとこの倍以上の大きさが必要になります。
4312GはツイーターをJ U60に付け替えて、ネットワーク基盤を外しているので、3つのケーブルを外に出して、大型の空芯コイルを使ったネットワークをぼちぼち作っていきます。
その後からスコーカーをZSPーLTD15に変えて、最終的には4319のネットワークも外付けで作り直します。
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Posted at
2019/05/30 19:22:08