宇部店の奥のテーブルの所はホームオーディオのチューニングしたスピーカーを鳴らす場所ですが、先日の2セット並んでいたのが、木曜日から3セット並んでいます。
1970年代に一世を風靡したL100センチュリーの復刻版のL100クラッシックです!
CD-700KKのRCA出力をホームオーディオのアンプに繋いで、製品のチェックを行いながら、店内のBGMとしても使っています。
昨年の秋からJBLのホーム用を買ってはチューニングしてを繰り返して、ノーマルよりはいいものの、どうしても「これだ!」というモデルに出会えていませんでした。
4319を2セット買ってJU60とZSP-LTD15に交換して使って、どうしてもダイヤル式のアッテネーターが固定抵抗に比べるとどこか音がいま一つで、カーオーディオで使っているスピーカーのクオリティーに並ばないというのが不満です。
4319を買ってしばらくして4312Gは発売されて、これまで4312シリーズに全く興味が無かった自分が、「これならと早速買ってみて、でも鉄心コイルやスピーカーアウトの出力をロータリーボリュームで可変するものどうかと、魂ならぬネットワーク回路も抜いて、試行錯誤をしていました。
そこにノーマルで聴いて最もググッと来たL100クラッシックが登場して、もう散々お金を使っているからやめとけばいいのにまた買ってしまいました。
ただ市販のJBLのスピーカーとしては最も放送局用のスピーカーの音に近かったのですが、やはりツイーターとスコーカーにロータリーボリュームが入っているというのが気になり、ツイーターもJU60に比べたら質感が落ちるので、近日中にボリューム撤去の高性能な固定抵抗と、JU60ツイーターへの変更を行います。
そういえばピュアコンは固定抵抗と空芯コイルという部分は26年間変えていないので、安いユニットでもここを譲らなければ良い音になるという証明にもなります。
それとJU60の名前のJUの部分はJBLユニットの略で、60は60周年記念のエベレスト66000と同じ材質を使っているという意味で、エベレストを聴いてしまうともうS4700もS3900も聴く気にはなれません。
そこで通常の3WAYモデルに手を入れて、部屋に置けるサイズのエベレストまたはピュアディオ推奨のカー用のハイエンドシステムの音を家で聴けるスピーカーというのを目指して、完全な道楽でJBLのスピーカーを買い続けています。
そのおかげか宇部店ではJU60を使った小型のホーム用の2WAYスピーカーが欲しいというお客様が増えたり、店頭でJU60のい良さを知って車に取付けられる方が増えて来て、それなりに良い状態にはなっていますが、何せお金を使いすぎて、それでいてまだ本当に納得出来る物が完成していなという中途半端な状態です。
散々JBLのホームスピーカーを買っておいて今更言うのも何ですが、L100クラッシックって4319と4312Gの良い所を組み合わせて、更に良いエンクロージャーに組んであるみたいなので、最初からこれを買ってチューンすれば良かったのですが、JBLさんがちょっとづつ小出しにされるので、結局3種類全て買ってしまったという、完全にJBLの罠にはまっています。
4319とと4312Gの良い部分だけを集めたらL100クラッシック的なスピーカーになるので、とりあえず2個1を作れば究極のチューニングスピーカーが2セット出来る事になります。
こんな道楽をしながらも、カー用で販売しているスピーカーはPとかGXシリーズとかクラブシリーズの安いモデルが中心で、でもJBLという会社は4312Gみたいに上の4319より魅力的なスピーカーを作ったりする会社なので、そこは慎重にユニット選びをして、お客様に最高のコストパフォーマンスの状態で提供したいと思っています。
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Posted at
2019/06/21 21:40:30