今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、三菱のアウトランダーPHEVです。
三菱のオプションのダイアトーンのサウンドナビのMZ200が装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工と、ドアスピーカーの交換のトリプルパッケージの作業を行いました。
トリプルパッケージはWパッケージにもう1工程追加するとトリプルと呼んでいて、ベーシック防振が前後や、前にセメントコーティングをプラスしてもトリプルと呼んでいるので、今のところ3種類のトリプルが存在しています。
ツイーターはおなじみのピュアディオブランドのATX-25ツイーターで、純正のミラー裏のツイーター位置と比べるとやや奥の方から遠いツイーターは耳にダイレクトに、近いツイーターは外ドームの指向性の薄い部分でやや弱く高音を受けて、それで左右のギャップが出にくくしています。
また外ドームという構造が車には合っていて、内ドームの強い指向性や、内と外を混ぜた『両方の良い所を併せ持った』という構造はどっち付かずで、もう30年以上外ドーム型のツイーターをメインに販売しています。
普段は純正の16センチドアスピーカーをそのまま使用していますが、今回はお客様の希望でサイズを13センチに絞って濃い中音域をという事で、JBLのクラブ5000Cのミッドのみを使用して、ATX-25と合わせてJBLのセット物では出せない音を表現しました。
防水ゴムラバーの内側の外板裏にはベーシック防振の施工を行って、車室内からピュアディオブランドのPSTケーブルで音をひいて来て、16センチの穴に13センチのインナーバッフルを取り付けて、クラブ5000Cのミッドを取り付けました。
クラブ5000Cと名乗りながらも実際にはP550やP560の系統の構造で、P560とほぼ同じ特性で、使用するピュアコンもP560用がベースとなり、今回はオプション1品を加えて6ピース構成で取り付けています。
ドアのスピーカーグリルはもう見慣れた現行アウトランダーの位置で、比較的短時間でピュアコンのパーツの組み合わせは決まりました。
逆にサウンドナビのセッティングには苦労して、再生画面で聴いている音と、AV画面から右上のセッティングの項目を押した途端に音が変わってしまいます。
セッティング画面に入っている時の方が音がハッキリ聴こえるので、これで良いかと再生画面に戻すと物足りなくなって、調整時にやや派手目にしてからセッティングを終了させて、それで再生画面で音がちょうど良いかを確認して、足らなかったり出過ぎていたらまたセッティングという、予測して確認の繰り返しで音を追い込みました。
最近のナビオーディオはメモリーする前と後で、後の方が音が抑圧される物が多いのですが、後で抑圧されるのを前提の予想の調整というのが段々当たり前になって来ています。
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