次男と共用で使っているWRXS4ですが、ツインデッキにしているためにラジオの感度が若干悪く、車両アンテナとは別にアマチュア無線用のアンテナをサイバーナビ側に付けて、それで感度を上げていました。
ダイアモンドブランドの144メガと430メガに加えてFM・AMが受信出来る広帯域タイプのアンテナで、それなりに感度は上がったのですが、次男は宇部市で常にクロスFMの77・0メガを聞いていて、けっこうザーザーとノイズが混じるので、アマチュア無線用のアンテナを改造して77・0メガヘルツピッタリに合わせた、モノバンドの特性アンテナを作る事にしました。
アマチュア無線のアンテナを数本買って来て、エレメントとベースを入れ替えて77・0メガで最高の感度になる組み合わせを探りました。
春日市のアマチュア無線機屋さんでやみくもにアンテナを買、更にアンテナのマッチングを測る測定器まで買って、「ラジオを聞くだけなのに、そんなにお金を使うんですか?」と、お店の人が驚く様な大人買をしました。
このメーターはアマチュア無線の周波数以外も測れて、しかも周波数はデジタルで表示されて、インピーダンスのオーム数とアンテナのマッチングが取れているかどうかのSWR値が表示されます。
中学・高校時代はアマチュア無線の自作アンテナを作る事を生き甲斐としていて、SWR値は低ければ低いほど性能が良くて、メーターのSWR値がスパッと下がって感度がマックスになった時の感動は今でも忘れられません。
そんなマッチングがピタッと合った時のイメージでピュアコンのパーツにSWRという名前を付けていますが、実際のSWR動作とは違っていますが、あくまでイメージでアンテナのSWRが合った時とスピーカーのマッチングがピッタリ合った時の感じが似ているので、そこから命名しました。
単純なエレメントとベースの組み合わせではSWR値を下げるのに限界があったので、波長と短縮率を計算してエレメントをカットして、77・0メガヘルツでほぼSWR値が限界まで下がって、受信感度は最高となりました。
モノバンドのシンプルなアンテナで先っぽには青いオスギボシスリーブを付けて、ワンポイントのアクセントにしました。
そしてサイバーナビで北九州市の皿倉山から送信されているクロスFMの電波を受信すると、宇部店の駐車場でステレオ表示が常時ついていて、安定して受信出来る様になりました。
新アンテナを付けて福岡店まで移動して、神田トンネルを3分の2過ぎるまではクロスFMがノイズレスで受信出来て、これが最高の感度なんだという事が実感出来ました。
ただ一つ難点があって、前の広帯域タイプのアンテナと比べると長さが増えたので、トランクを開けた時に屋根をたたく様になり、そのためベース部分を斜めに角度を付けて、それで屋根をたたかない程度に後ろに傾けました。
ステッカーが貼ってなくて、長さが半分ぐらいだったら、警察の捜査車両に見えないかな?と思っていますが、前の型のインプレッサではこれと同じ様なベースのアンテナを付けた捜査車両がありました。
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