今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、トヨタのエスクァイアです。
トヨタ純正の大画面ナビを装着した状態で入庫となって、以前からお使いだったスピーカーを移設して取付けていました。
ツイーターは以前のお車でベーシックパッケージで購入されたピュアディオブランドのATX-25で・・
ドアスピーカーはインナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15を取付けていました。
前後のドアにの外板裏にはベーシック防振の施工を行い・・
前後の内貼りにセメントコーティングを行って、かなり静粛性を上げていました。
今回はもう少し音質をアップしたというご要望で、パワーアンプを追加するか、ドアをアウター化するかで迷われて、自分は「パワーで押すよりも、まずは音の出口を整えましょう。」とアウターの方をお勧めしました。
アウター化する前に方ドア2面の防振だった所にサービスホールを塞ぐ防振を加えて、フル防振化した後にアウターの製作にかかりました。
ピュアディオのアウターはただ表にスピーカーを出すだけでなく、ややスラント角度を付けているので、中音域の聴こえ方がかなり良くなります。
インナー取付ではミッドの上限周波数を決めるコイルは巻数を少なめにして上を伸ばしていたのですが、アウター化してそのままのコイルでは中音域の上の方がうるさく聴こえるので、アウター・スラントに合わせてコイルの巻き数を徐々に増やしていってマッチングを取ります。
最後にトヨタ純正のナビオーディオの13バンドのイコライザー調整を行って、最新モデルではレベルが0・5デジベルステップになっているので、これまでよりも細かく調整出来ます。
イコライザー調整もインナー取付とは若干変えて、アウターバッフルならではのスキットした中音と、キレの良い低音を再生出来る様になりました。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2019/10/21 09:08:15