エアーバンドというとギターやドラムを演奏するふりをする人が集まっているみたいに思う人があるかも知れませんが、今日の話は飛行機と管制塔の間の無線の会話を聞くエアーバンドの受信のお話です。
元々エアバンドの受信は専用の受信機を買えば聞く事が出来て、以前お客様で飛行機の写真を撮影するのが趣味の方の車の中に載っていた事があって、「へー、全部英語で喋っているんだ。」と聞かせて頂いて感動しました。
そのエアバンドが自分の買ったアマチュア無線機に受信の機能が入っている事を後で知って、夜の8時代から9時台に交信のピークがあって、「面白いな。」と思って聞いていましたが、9時45分ぐらいからさっぱり交信が無くなって、そのまま寝てしまいました。
電源を入れたまま寝てしまっていたので、朝6時50分ぐらいから交信が始まって、女性の管制官の声で目が覚めました。
その中でジャパン・エアー・スリーオーオーと言っていたのでタブレットで福岡空港の時刻表を見たら、最初に福岡空港を出発する便がJAL300便という事が分かり、その後次々に出発便との交信が始まり、ぼーっと目覚めたのに目がシャキッとして、「今はこの便との交信だ。」とか時刻表と照らし合わせていました。
そのうちだんだん交信の頻度が減って来て、無音の事も有ったので他に周波数を変えてみました。
すると118・9メガヘルツで先程出発した便の番号が呼ばれていて、管制塔の電波は安定しているものの、飛行機の方の電波は弱くなって来ているので、118・4はやたらランウエイと言っているので滑走路へ誘導で、ここはある程度飛行してからの誘導なのかな?と思いながら聞いていました。
さらにグルグルダイヤルを回していたら、119・65メガでも福岡空港の管制塔の通信が聞こえて、こちらではベトナム・エアーって言ってたので、国際線の時刻表を見てみたら・・
ハノイ行きの356の事でした。
他に持っているショルダータイプの無線機もエアバンドの受信が出来て、国内線の118・4と118・9と119・65の3波を2台で切り替えて受信してみました。
するとかなり電波が強い飛行機からの交信が入って来て、それと同時に空からゴー!と音が聞こえるので外を見てみたら、今電波を出している飛行機が近くを飛んでいるではありませんか!
めちゃめちゃ面白いと思いながらも、いつまでもこんな事をしていると仕事に遅れるので、そこそこに切り上げて、仕事に向かいました。
118・4メガに合わせたままで電源を入れたままにしておけば、自然に7時前には管制塔と飛行機の交信が始まるので、運が良いと綺麗な女性の声で目覚められるので、目覚まし時計の代わりになります。
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Posted at
2019/12/21 09:57:25