サウンドピュアディオでは「サウンドピュアディオのカーオーディオと同じ様な音で家でも音楽を聴きたい。」と言われるお客様のために、市販のホームオーディオ用のスピーカーをカスタマイズして、プロユース的な音に変えて販売しています。
先日はかなり前に購入されたB&Wのスピーカーをユニット交換して使い続けたいと言われるお客様のスピーカーが、スコーカーは自分が福岡で使っている801と共通だったのでそれなりの数のスペアを持っていたので交換出来て、ツインバスのユニットはもうメーカーも無いという事だったので、B&Wの限定モデルのユニットを取り付けました。
限定のスピーカーは下からユニットは中域から中低域を受け持っていて、限定品は3WAYがこちらのスピーカーは何と4WAYとなって、お客様のご自宅に配達に行った時に、「前よりも中音域の表現力がアップした!」と、とても喜んでおられました。
2000年を過ぎてからB&Wのスピーカーは音の方向性が変わって来て、東京のスタジオいエンジニアの方が「今のB&Wは音にクセが強くてレコーディングには使えない。」という話を聞いてから、B&Wのスピーカーを仕入れてそのまま販売するというのはやめました。
以前はB&Wの16・5センチバスを使ったスピーカーをチューンした製品を販売していましたが、120セットというとんでもいない数のベースモデルを持っていたにも関わらず、もう完売していて次のモデルのベースが見つからなくて苦戦していました。
自分の宇部の自宅のリビングにあるZSPーLTD15を使ったスピーカーは、元ものモデルからエンクロージャー以外は全て変えてあって、仕事の合間にチューンしていて半年かかって完成したら、もうその時はベースモデルが廃番になっていて、お客様用は1品限りとこの試作品の1品で終わりとなってしまいました。
その後もあれこれとベースモデルを探していて、ホームオーディオの店をあれこれ回ってスピーカーを聴きまくったのですが、エンクロージャーのポートチューンが妙に低音を強調していたりして、エンクロージャーだけとしても使えない物が多く、時期モデルが見つからない状態です。
そういえば先日福岡でホテルに滞在してまで行く必要があった場所があって、そこは3Dプリンターで少量でもプラスチックの部品を作ってもらえる会社があって、そこにホーム用で使うツイーターの試作用マウントを作ってもらうために行きました。
国道202号を真っ直ぐに進んでいたら道のど真ん中にクレーンが立っていました。
工事でかなり大回りで進まないといけませんが、思ったよりも渋滞していませんでした。
さらに進むと左側をウーバーイーツの配達の自転車が2台続けて走っていて、邪魔だなと思いながらも、今のご時世仕方ないと思いながら走っていました。
目的地に着いたら、「これは形が複雑ですね。」と言われながらも、元の形を預かってもらって、造形が出来るのを今も待っています。
ホームオーディオ用の製品をプロ用の様な音にという用途ではピュアディオチューンのレコードプレイヤーがクロスFMのサウンドピュアディオスタジオで使用されていて、『レコードの時間』というコーナは元々人気があったのが、プレイヤーをチューンしてさらに人気が増しています。
サウンドピュアディオスタジオは通常は1日3時間の公開放送ですが、現在はマークイズ福岡の2階が出入り出来ない状態なので、非公開でオンエアーが行われています。
この中のスピーカーはプロユースなので音が自然でいいのですが、これは一般には販売してもらえないので、これがお客様に販売出来たらいいのに。」と、いつも思っています。
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Posted at
2020/04/21 08:49:08