宇部店の1階の事務机にはアイコムのデジタル簡易無線のトランシーバーが置いてあります。
これは付属アンテナを外して、ケーブルで延長してあります。
細いケーブルは直ぐに太いケーブルに変換して、屋外アンテナに送っています。
ただここの壁に穴を開けて外に出したいのですが、専務が絶対に穴を開けてはいけないというので、少し遠回りします。
一度天井を通してそこから下がり、階段の隅を通して上に上がります。
2階の窓のサッシまで来たら、隙間を通す薄いケーブルを使う事で穴を開けずに外にケーブルを出します。
昨日の昼までは窓の外に車載用アンテナを出していて、これでどこまで交信出来るか試したら、宇部のヤナセの手前で音が途切れはじめました。
この位置は小野田方向には開けていますが、ヤナセや医大の方向には建物が邪魔してうまく電波が届きません。
そこで車載アンテナを取り外して、本来の中継ケーブルとして10メートルケーブルを先に繋ぎました。
ちなみにこのサイズのケーブルは家電店でも売っていますが、テレビ用はインピーダンス75オームで、無線用は50オームのために専用品を使わないと飛びが悪くなります。
とりあえず仮設でカーポートの上に乗せて、後日店舗の上に載せる事にしました。
そしてアウディQ5にデジタル簡易無線の総務省認定品の一番長いアンテナを付けて走ったら、その前の状態では届かなかったヤナセ宇部店で交信が可能でした。
更に進んで山口大学医学部でも交信出来て、そのまま進んで三叉路の正面にモスバーガーがある西梶返でも交信出来ましたが、そこから右に曲がって山口トヨタや宇部警察署前が交信出来ず、190号線に着いてからは交信出来る様になり、飛距離は約1・5倍になりました。
目標は松山町の歯科・沖田オフィスで、ここは歯の治療とマウスピース作りに行くので、190号を使って往復すれば、道中は全て交信出来る事になります。
スマホでハンズフリーで通話するのとの違いは、マイク1つで店頭とピットに同時に指示が送れるところです。
ただ宇部店のピットにはアマチュア無線用の50メガから1200メガまでの送受信が可能なスーパーディスコーンアンテナを付けていて、351メガが受信出来るものの、送信を行うと総務省のデジタル簡易無線の認定アンテナではないので、受信しか出来ません。
そこで店頭用と同じ総務省認定の固定アンテナを取り付けて、送信も出来る様にしたら、東方向には前に出ているからか、少し飛びが良い様です。
前のディスコーンアンテナで関門橋からのアウディの送信が受信出来たそうなので、これで関門橋から指示が出せるのと、小野田インターの手前からは常時交信出来て、自分が宇部店に帰る前にはある程度の普段取りが出来て、作業効率が上がります。
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ドライブ | 日記
Posted at
2020/04/23 19:42:12