今日はマイケル・ジャクソンさんの命日でした。
ラジオではマイケルさんの楽曲が度々流れていて、中にはノンストップミックスもありました。
自分はスリラー以降の作品があまり好きではなくて、逆にスリラー以前のオフ・ザ・ウォールやジャクソンズの楽曲などが好きです。
急にジャクソンズ時代のキャン・ユー・フィール・イットが聴きたくなって、CD屋さんに行ったら、1000円プラス税の物があったので早速買って帰りました。
自分がカーオーディオに目覚めた頃はジャクソンズの楽曲をよく聴いていて、当時はレコードからカセットテープに録音するか、レコード屋さんで最初からアルバム1枚が録音されている『ミュージックテープ』なる物のどちらかで聴いていました。
そのミュージックテープが2800円ぐらいして、今の貨幣価値に換算するとアルバム1枚を6000円出して聴く様なもので、楽曲選びは真剣で、なおかつ買ったらかなり気を入れて聴いていました。
自分が買ったジャクソンズのライブアルバムはほぼ曲間が無くて、当時のカセットデッキで頭出しをしようがなくて、仕方なく前の曲が終わるのを待って聴いて、もう一回聴くのにまた前の曲から聴かないといけなくて、かなり苦労したのを思い出します。
それに比べたら今は欲しい曲だけ安くダウンロードで買えますから、かなり便利なのですが、聴く事への真剣さは今とは比べ物になりません。
マイケル・ジャクソンさんのスリラーが発売されて、それから数年経ったらCDプレイヤーという物が発売されて、オーディオ売り場ではここぞとばかりにスリラーのCDをかけてデモンストレーションを行っていました。
ただ当時はCDプレイヤーは音が薄くて、『これだけ高音が劣化せずに再生出来ます!』みたいな高音域の物があり、『CDはオーディオ鑑賞には向かない!』みたいな事も言われていました。
段々CDの録音も良くなって、2007年ぐらいからはSACDやDVDオーディオよりも音が自然なCDのディスクも発売されて、『将来的にCDは無くなる!』と言っていたオーディオ評論家は何だったんだろう?と思っている今日この頃です。
今日は昔懐かしいジャクソンズのライブ盤はないかなと探したのですが、これが見つからず、マイケルさんの命日とは全く関係ないのですが、自分が車に乗り出した頃に聴いていたTOTOのアルバムも買って帰りました。
ロザーナやアフリカを何度も車内で聴いて、当時は高音と低音を強調したドンシャリ気味で聴いていて、今考えたら幼稚な音楽の聴き方だったなと、音楽の本質を知ろうというよりは、とにかくノリで聴いていました。
マイケル・ジャクソンさんは今年で没後11年となり、「もうそんなに経ったの?」というぐらいあっという間でしたが、自分の青春の1ページの音楽を、今は当時とは全く違うクオリティーで聴く事が出来て、「あの頃は本当の音など知ろうという気持ちは全然無かったな。」と、懐かしい反面、恥ずかしいという思いもあります。
追伸
いつもCDのジャケットの撮影をするのに苦労していましたが、今日宇部店の立体のピュアディオマークを使えば簡単に撮影する事が分かりました。
机の上やホーム用スピーカーの上などあちこち動かしていたら、「ここが光の加減が良くてピッタリ置ける。」と分かりました。
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