昨日は車で福岡市内まで移動して、九州道を使って帰っていたら、小倉東インターから下関インターまでは通行止めと表示が出ていました。
そこで黒崎インターから北九州都市高速に乗って、春日インターで降りて関門トンネルを通って帰ろうとしていたら、『大里・春日渋滞』の表示が出ていましたが、まあ大丈夫だろうと大里で降りずにそのまま進んだら直ぐに大渋滞にはまりました。
渋滞にはまったのが16時半ぐらいだったので、1時間たってもほとんど進んでいません。
その時点ではまだガソリンは4分の1あったので、まだ大丈夫だろうと高をくくっていました。
ところがそこから1時間が過ぎて、トータルで2時間が経過してもまだ全然進みません!
これなら大里で降りて小倉に泊まるか、それともパーキングに車を止めて新幹線で帰るかの方法を取っておけば良かったと、後悔しはじめました。
それから1時間たってもほとんど車列は進まず、こんな時のために用意していたアマチュア無線の145メガを使ってトラックの運転手さんを見つけて交信したら、会社から今日は移動しなくていいとの事でトラックステーションに待機しているとの事で状況は全く分からず、他に交信相手を探していたら北九州市の運転手さんの自宅から声がかかり、春日まで進んでからUターンして小倉に泊まるのがいいだろうという話になって、交信が終わりかけの時に更に宇部市のトラックの運転手さんが自宅から声掛けされて、横に乗っていた妻が「宇部から車に電波が届くんだ!」と驚いていて、高台に住んでおられるので運良く電波が届いていて、こちらの交信を聞かれてあれこれ調べられていてアドバイスを受けて、もう進まない方がいいだろうと判断しました。
そして他の乗用車はそのまま渋滞に並んでいるのを、自分はトラックが休憩するスペースに車を止めて、テレビを見たりラジオを聞いたりしていました。
ただ12時前になっても渋滞は前にすすまず、工事規制や事故か故障で進まない車がいて、進みが良くなるまで車内で寝ていました。
ただ燃料計は8分の1を示していて、給油ランプが付いていたので、エンジンを切って寝ていました。
しばらく寝ていたらトラックのエンジン音が聞こえなくなって、見たらトンネルの手前が車列の最後になっていて、ここで進んで渋滞に巻き込まれてガソリンを消費するか、流れがスムーズになるまで待つかの判断をして、しばらく進まない事にしたら、直ぐに後からトラックがどんどんやって来て全く進まなくなりました。
明るくなって目が覚めたら、目の前にJAFの車がいて、ガス欠や故障で引っ張られた車がいたんだろうな?と思いながら、一歩間違えたら自分も同じ様な事になっていただろうと、前に進まなかった事を吉としました。
この時点で6時21分で、渋滞に巻き込まれてから約14時間が経っていました。
どうも警察や消防や公団の方が少人数で作業に当たられていて、おそらく被災地に大勢の方が駆り出されているだろうから、インター1区画を走って行ったり来たりでとても苦労されたのではないかと察しています。
それからは封鎖されていた高速道路と関門橋が通れる様になって、春日で降りてガソリンを入れ様にも多くの車がつかえていて、下関インターも降りる車がつかえていて、燃料は王司のパーキングエリアで後30キロ走れるという表示で給油しました。
いつもは半分を切ったらまめに給油するのが、昨日は忙しいから給油は後でまだ大丈夫だろうという油断が、思わぬ苦痛に繋がったので、これからは絶対にまめに給油しておくと、強く心に刻みました。
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