毎月10日と26日に発売されているベストカーの、9・10号が発売されたので、いつもの様にダイジェストで解説いたします。
表紙の上にはヤリスクロスの天晴れ初テストと見出しが出ていますが、ヤリスクロスと日産のキックスはパッと見同じ様な車格に見えますが、キックスの方がやや上かな?とも思います。
また左下の方には2007年の奇跡という見出しがあって、ちょうど2006年から2007年にかけてはベーシックの大幅リニューアルの時期で、国産車を買いまくってパッケージ開発していた時期と重なります。
日本車の当たり年というと1989年というイメージがありますが、2007年は燃費とパワーの両立的な車の転換期だったのかな?と思います。
右下にはクーペSUVカタログと書いてあって、今人気のカテゴリーですが、自分は積載量を気にする方なので、リアガラスはあまり寝ていない方が好きです。
また海外だけの日本車最新版は、昭和の時代から「これ日本で販売したらいいのに!」という車はありましたが、やはり台数が出ないと採算が合わないから発売しないのでしょう。
そういえば今朝のテレビでハワイに日本からの観光客が来なくて困っているという報道がされている時に、日本ではあまり見ないピックアップトラックがたくさん映っていて、路上に1列に3台並んでいるなんてあり得ないと思って見ていました。
逆にクラウンやスカイラインは平成の初めぐらいは海外で発売しておらず、日本専用モデルの時期がありました。
日本車が海外で人気が出て、海外の需要に合わせてモデルチェンジしたら日本で段々売れなくなったとか、海外専用モデルになってしまった例もあるので、日本で販売しない日本車は仕方ないですね。
以前『左ハンドルの国産車が日本の自動車産業を救う』みたいな題名の本が発売されていた事がありますが、左ハンドルの国産車を日本国内で販売したらコストが下がるみたいな話だったか、「何だか現実味が無い話だな?」と胡散臭く思いながら読んでいた事を思い出しました。
話が少し逸れてしまいましたが、ベストカー8・10号が気になった方は是非ご一読下さい。
追伸
今朝ベストカーの終わりの方のカラーの143ページを見たら、小さくトヨタ2000GTがJAFのレッカーに引かれて行っている写真がありました。
まあお金が無いから買えませんが、もし手元に2000GTが買えるお金があっても、あの写真を見たら「故障して動かなくなるのか?」と、ちょっと購買欲が無くなってしまいます。
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ドライブ | 日記
Posted at
2020/08/13 21:30:21