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イイね!
2020年10月25日

トヨタ・ヤリス スピーカーの音質アップ 前編


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、トヨタのヤリスです。


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純正のディスプレイオーディオ付きで、フロント2WAYスピーカーのお車に、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行っています。


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見た目の割にしっかりした低音が出る、純正の16センチスピーカーはそのまま使用します。


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16センチの割にドアのグリルの開口部が少し狭いのは気になりますが、ここはスピーカーを交換しても条件は一緒なので、ツイーターのレンジを広くしてここのマイナス部分を補います。


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純正ツイーターはピラー根元の内外2重構造のドームで、指向性が強いのをプラスチックのパーツで音を拡散していました。


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この場所は指向性の向きが内に寄っているのと、後ろに車体の鉄があり、マグネットの磁力線が曲がってしまうのでピュアディオでは使用していません。




ツイーター部分の撮影をズームで行っていたら、ディスプレイオーディオの上にグリルがあるのが分かりました。


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これが中の熱を抜くためでしょうか? それとも5・1チャンネルの仕様にした時のセンタースピーカーの移置でしょうか?




そして作業の前に一度ノーマルの状態で音を試聴して、お客様は3トーンは全てフラットで聴いておられました。



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防振とベーシックパッケージの取付が終わるとだいたいバスに対してミッドとトレブルが上がるセッティングになるのですが、ノーマルではこのパターンではツイーターの下限とミッドの上限周波数に重なりがあるので、あまりよく聴こえませんでした。


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試聴が終わったらドアの内張を外して、スピーカーと白いインナーパネルを外して、外板裏にベーシック防振の施工を行います。


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サービスホールが塞がっているので、2面防振でも3面防振に近い効果が得られて、それでもプラスチックパネルが震えるので、2面で2・6面ぐらいの効果と言えばいいぐらいでしょうか。



外した内張には裏に粗目を付ける下処理を行ってから、セメントコーティング剤を意図的にランダムに厚い薄いを作って塗って行きました。


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今の時点で作業はここまでで、明日の納車を目指して残りの作業を進めて行きます。


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Posted at 2020/10/25 11:00:08

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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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