今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、マツダのCX-8の後編です。
マツダコネクトでBOSEサウンド車という制約がある中、フルシステムの取付を行いました。
ラゲッジルームにあるマツダ純正のBOSEウーファーを取り外して・・
フロアを作り込んで、左側に25センチウーファー用のエンクロージャーを埋め込んで、右側にパワーアンプ2台とデジタルプロセッサーを取り付けています。
ユニットはピュアディオブランドのZSPウーファーで、エンクロージャーの中はセメントコーティングしてあります。
フル防振したフロントドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、内側をセメントコーティングしています。
取り付けたユニットは以前に乗られていたお車から移設して来たピュアディオブランドのZSP-MIDで、スピーカーグリルは新たにZSP-LTD15用のエンブレム付きの物を取り付けました。
ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、B&Wのゴールドのドームの限定品を、前に乗られていたお車から移設して取り付けています。
助手席のシート下にはナカミチのCD-700KKを取り付けて、BOSEシステムのアンプに送る途中のプリレベルの信号を取り出して外部入力に入れて、ラインアンプとして固定ボリュームで使用しています。
当初は外部アンプも取り付けるのは無理ではないかとお客様にお伝えしていたのですが、良く調べるとガソリン車は手を入れられる可能性がかなりある事が分かり、可能な部分は全て移設して取り付ける事になりました。
グローブボックス下には合計8ピース構成のピュアコンを取り付けて、そこに繋がっているピュアディオブランドのPMBケーブルは全て末端の焼き直しと端子を新しい物に交換してリフレッシュしています。
マツダコネクトのBOSEサウンド車は元のプリが低音が強めになっているので、バスとトレブルに2クリックの差を付けていましすが、レベル的には合ってもツイーターを1クリック上げると音が荒くなったので、トレブルゼロのバスマイナス2にして後はデジタルプロセッサーで調整を行いました。
当初はフルシステムの移設は無理と思われていたCX-8のBOSEサウンド車も、綿密な調査とガソリン車だったという運の良さでお客様のご希望に添える形で取付が出来ました。
最後にアイドリングストップが足かせとなりましたが、自社開発の『マツダロング』という、エンジンをかけて少し待ってやや長押ししないとアイドリングストップが解除出来ない車種にも対応している、アイドリングストップキャンセラーで過去の名機のエラーを防いでいます。
今考えられるCX-8の純正オーディオを使用した、最上のシステムが完成しました。
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