自分が福岡に滞在中に住んでいるマンションには、ベランダに3本の無線のアンテナが上がっています。
1番が全長1メートルで、2番が3・1メートル、3番が1・8メートルと、それぞれ特徴が違いますが、本来だったら一番長い2番が飛びそうなのですが、コンクリートの中の鉄筋の影響を受けて、3番が一番良く飛ぶ事が多いです。
無線もオーディオも波長が合うか合わないか、鉄の影響を受けるか受けないかなどの似た部分が多く、自分が他のお店が気付かない部分に気が付いて改善して、それで音質を上げているとすれば、この波長との戦いでちょっとでも遠くに電波を飛ばしたいという努力をしているからでしょう。
それでも夢中になっていたのは中学・高校時代で、車を乗る様になってからは完全にカーオーディオに転向して、カーオーディオで技術的に行き着いた時にふと若い時に夢中になっていたアマチュア無線をしたくなって、数種類のアンテナを上げて場所や周波数によって最もマッチングが良い物を選んでいます。
ただ今年は大きな台風が来て、ロープで張ってはいたものの、3・1メートルのアンテナは降ろす事にして、右のタコみたいなアンナも降ろして、部屋の中にしまっていました。
台風の後に再びベランダにアンテナを付ける時に、タコみたいなアンテナ(ディスコーンという)少し左に寄せて、3・1メートルアンテナがあった所には風圧を受けない小型の指向性があるアンテナを大野城市・那珂川市・大宰府市あたりに向けて付けています。
元々マンションの裏は海で、そちらの方は交信相手はいないので、指向性があっても全く問題が無くて・・
タコアンテナを外してもう1本指向性のある違うタイプのアンテナを取り付けました。
一番左は無指向性で、右方向の電波はこれで受ければ良くて、エレメントが短くても指向性があると電波の飛びが良くて、「これなら台風でも外さなくてもいいかな?」と思っています。
3・1メートルサイズのアンテナは福岡店の屋根に付いていて、火曜日の定休日に仕事に出ている時の途中の休憩でちょっと電波を出して交信しようかなと思っていたのですが、一番よく使う145メガが警察の無線機器の影響を受けて、たまに相手の電波が弱いと受信できなくなるので、ここでの交信は351メガか433メガでないと問題があります。
写真に撮ると見るからに警察署がま隣ですから、ここに無線のアンテナを上げる方が間違っていました。
そこで店の裏側の窓の周りに無指向性のアンテナと指向性のアンテナを付けたら、無指向性は壁の中の鉄の柱の影響を受けて飛びが悪く、ちっちゃくても指向性のある方が電波が良く飛びました。
しかも駅に反射してわずか5ワットの出力でも資さんうどんの千代店まで電波が飛んで、全く建物の逆方向ですから、電波って不思議だなと思っていました。
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Posted at
2020/11/21 18:46:12