今日はジョン・レノンさんが亡くなってから40年目の命日でした。
自分は今年で60歳なので、ちょうど20歳の時の出来事でしたが、ファンの人に拳銃で殺害されたという話が信じられなくて、「なぜ??」としばらく理解出来ませんでした。
当時は最新の洋楽ヒット曲を聴くために長いワイヤーアンテナを屋根に付けて、短波放送のAMでアメリカの放送受信していたので、ノイズに混じりながらアナウンサーが何か必死にしゃべっている声が聞こえて、英語の苦手な自分は「何を言っているのだろう?」と不思議に思っていました。
そこで日本のFM放送に切り替えて、そこでジョン・レノンさんの死去を知り、ショックを受けました。
今日は車で移動中にFMラジオを聞いていたらジョン・レノンさんの命日の話題がしばしば出ていました。
そんな話題に混じってジャズクラブの経営についての話題が出ていました。
パーソナリティーの方の知り合いの人が経営されている、お客さんにお酒を飲みながらレコードでジャズの名盤を聴いてもらうお店が、お休みすれば協力金が出るのに、お店を休むと次に開店出来ないかもしれないから、お客さんが来なくても開けておかないといけないという話でした。
「あー、一度店を閉めると次に開けてもお客さんが遠ざかって、それでやすめないんだ。」と思って聞いていたら、自分の思っていたのとは理由が違っていました。
それは協力金をもらって1ヶ月休んでいる間に、だれもいないからとレコードが大量に盗難にあって、それで次に営業出来なくなったので、その話を聞いて儲からなくても店を開け続けて、『ここは開け続けています!』とアピールしているとの事でした。
先に出たジョン・レノンさんの話と、レコードの盗難の話を少しの時間差で聞いて、「音楽が好きな人と音楽を愛している人は違うんだな。」と、思った話題でした。
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2020/12/08 21:04:52