今日ご紹介する1台は、一昨日の宇部店の作業から、トヨタのハリアーです。
トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付を行いました。
この年式のハリアーはドアの下部に16センチスピーカーが付いていますが、グリルの下にドアポケットがあるために、平均的な取付位置よりはやや高い部分にあります。
ダッシュの上にはスコーカーサイズのグリルが付いていますが、中身はツイーターで高音のみで、JBL仕様は中音域から出ています。
純正ツイーターは配線を抜いて鳴らなくして、ドアスピーカーをピュアコン通しで中低音の再生にして、ダッシュの両端にスタンドを使ってピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取り付けて、フロント2WAYのシステムにします。
元々の2WAYから2WAYなので構成はそのままですが、指向性の向きの良い場所に高性能なツイーターを付けているのと、純正の16センチスピーカーはインピーダンスや音域幅などをコントロールしているので、ドアの音質を改善した上に上質な高音を乗せているので、ノーマルのスピーカーとは全く違うイメージに進化しています。
今回使用したピュアコンは白いラベルのRRタイプで、ノーマルに対してプラス4000円の高音域の粒立ちが細かい物で、9割以上の方がRRタイプを選択されます。
今回はコイル2個とSSF2個の合わせて6ピース構成で、オプション1品プラスで更に音の細かい調整を行っています。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ナビオーディオの音設定を行います。
この表示はデンソーテン製で、まずは音を強調する機能は全てオフにして、素の音にしてからイコライザー調整を行います。
デンソーテン製のナビのイコライザーはパナメトリック式で、最初に動かす周波数と動かす幅を決めて、それからレベルを上下させるので、かなり熟練しないとうまく調整出来ません。
最近のナビはイコライザーをフラットにしても出力が完全なフラットでない場合が多いので、イコライザーの調整幅を少なくして、ピュアコンの値を動かして、それでトータルで滑らかな音を再生させています。
土曜日は2時40分に福岡店でステップワゴンの調整が終わり、それからノンストップで宇部店に帰って来て、5時前にはハリアーの調整を終わらせました。
ピュアコンの基本的な数値のマニュアルがあるのですが、ナビの音のクセに合わせて、より滑らかな音にするために、1台1台耳を通して細かい調整を行っています。
イイね!0件
TS-T730Ⅱ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/01/07 15:02:47 |
|
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2016/08/16 14:33:11 |
![]() |
ホンダ・ステップワゴン スピーカーの音質アップ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/11/17 14:55:36 |
![]() |