今日は朝宇部店に出社して、短めのみんカラブログを書き込んだ後に車で福岡店に向かいました。
福岡店に着いて少し仕事を片付けて、1時には代車のデイズに乗ってアクロス福岡に向かいました。
地下の駐車場にデイズを止めて、エレベーターで1階に上がって、シンフォニーホールに尺八奏者の藤原道山さんのコンサートを聴きに行きました。
金曜日の14時開演といつもよりも早い時間で、座席数は1席空けての案内でしたからかなりゆったりと聴けて、更にゲストアーティストがピアニストの国府弘子さんとKeikoさんのお二人で、尺八1本とピアノ2台という豪華な組み合わせでした。
とは言っても藤原道山さんは尺八は合計8本使われていて、曲に合わせて変えるだけでなく、曲の途中でもシーンに合わせて持ち替えるという素晴らしい演奏でした。
他には右足と左足の力のかけ方がとても気になって、自分も作業で右足をメインにしながらも左足に重心を寄せたりして仕事をしているので、技を極めようと思えば足の力のかけ方が重要なんだな、と思いながら見ていました。
コンサートはアンコールを含めて2時間で、アンコールは3人で1曲とソロで1曲で、自分が藤原道山さんを知った頃の楽曲で、とても心に染み入りました。
コンサートが終わったらイベンターさんから楽屋に案内されて、待っている間にステージの撤収が画面に映っているのを見ていました。
そして演奏が終わった藤原道山さんが出て来られて、記念撮影を行って・・
次に国府弘子さんと記念撮影を行いました。
国府弘子さんは1990年代に音調整用のCDとして演奏を使わさせて頂いていて、その時にはまさかご本人にお会い出来るとは思っていなくて、2007年に三味線プレイヤーの上妻宏光さんの紹介で藤原道山さんにお目にかかって、その後藤原道山さんの紹介で国府弘子さんとお目にかかる事が出来て、1990年代にはジャケットの写真だけで絶対に会えないと思っていた方にお会いする事が出来たので、人の縁とは不思議なものだな、と思っています。
また藤原道山さんは宇部市の渡辺翁記念会館でのコンサートの時に、ロビーでCDの販売を促進するために鳴らしていたピュアディオ705のスピーカーの音を気に入られて、翌日宇部店に来られて、コイルの手巻きの様子や、コンデンサのペアリング作業を見られて、ピュアディオ705のJU60バージョンを自宅のスタジオのプレイバックモニターとして使われる事となりました。
お二人とご挨拶した後は、デイズに乗ってCDを聴きながら福岡店に向けて帰りました。
まずはチック・コリアの名曲『スペイン』を聴きながら移動して・・
途中で遅い昼食を取った後に藤原道山さんの20周年記念アルバムに換えて、国府弘子さんとの共演曲を聴きながら帰りました。
先ほどシンフォニーホールで聴いた音に小さいスケールながらも正確な音色で聴けるという事は、至福の時間で、「この仕事をしていて良かった!」という思いと、「ご本人に会って生音を追求する様に方針転換して良かった!」と思った瞬間でした。
今日はコンサートに行ってあまり仕事をしていないので、明日はその分張り切って仕事をこなします。
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Posted at
2021/04/09 18:56:51