昨日アウディQ5で福岡から帰る途中で、下関市内を走っている時にクロスFMの77メガを聞きながら走っていたら、音楽の途中で全く別な音楽に変わって、再び元に戻ってを何回か繰り返しました。
スタジオのトラブルか?と思ったら、どうもFMラジオの電波を反射する電離層が発生して、空の上から落ちて来て77メガに混信しているのでした。
今日は宇部店の窓際の部屋にいたら、ジリジリとノイズが聞こえて来て・・
また77メガに東北の電波が混信して来ているのかと思いました。
そこで裏の製作室に入って、51メガの無線機を見てみたら・・
メーターが振って東北の7エリアの電波が聞こえていました。
自分が日頃からアマチュア無線で「電離層反射の状態を知りたいから、送信出来なくてもいいから51メガの無線機が欲しい。」と言っていたのを聞いた方から、使わない無線機があると譲って頂いた物です。
メーターが振り切って、関東や東北の電波が2・3局重なって聞こえたら店頭のラジオの周波数を変えないといけません。
気温が上がって来ると『スポラティックE層』という突発的な短波帯以上の普通は宇宙に突き抜けて消えていく電波が反射して来て、最初にFM局を設定する時に、「このぐらい距離が離れていたら絶対混信しないだろう。」と同じ周波数にいていた東北の電波が重なって来ます。
無線のマニアの方は簡単な無線機で関東や東北と交信出来て嬉しい事ですが、店頭で77メガを流している宇部店からしたら、スポラティックE層は迷惑な存在となります。
受信しているアンテナは店舗とピットの間に立っているタコの様なアンテナで、51メガ・145メガ・433メガの3波の送受信が出来ます。
ちなみに白いグラスファイバーポールは351メガのデジタル簡易無線で、枝が沢山あるのは地上波デジタルのテレビアンテナです。
テレビアンテナのエレメントがダブって見えるので、目が悪くなったのかな?と思ったら、ズームしたらクロスエレメントになっていました。
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Posted at
2021/05/26 19:44:09