今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダの新型アコードです。
広範囲の防振作業に続き、スピーカーや配線などの作業を行いました。
ドア内にはピュアディオブランドのPSTのフルレンジタイプを通して、インナーバッフルを製作して、JBLのスタジアムGTO600Cのミッドを取り付けました。
ツイーターはダッシュにワイドスタンドをワンオフで製作して、ピュアディオ推奨ツイーターの最上級のJU60を取り付けています。
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上に8ピース構成のピュアコンを取り付けて調整に入りました。
オーディオは今回からプレイヤーレスとなったホンダ純正のディスプレイオーディオで、FMラジオと自社のUSBメモリーを使って音調整を行いました。
当初は8ピース構成だったピュアコンも途中でオプション1品を加えて10ピース構成として、ホンダ純正のディスプレイオーディオを使いながらも、究極のフロント2WAYのシステムを目指して、何度もピュアコンのパーツの値を変えて音調整を行いました。
お客様からはフロント2WAYでも低音の量感を感じる様にというご希望があり、16・5センチのミッドバスを使用して、3トーンをバス+1のトレブル-1で設定しました。
あらかじめミッドはJBLでもZSP‐LTD15でも良いと言われていたので、一度JBLを取り外して、ピュアディオブランドのZSP‐LTD15に取り換えて聴いてみました。
確かに16・5センチに比べたら13センチですからローエンドが僅かに減るものの、前後の動きのストロークがZSPを他の13センチよりも大きく、それ以上に中音域の厚さとスムーズさが全く違い、ZSP‐LTD15で納車させていただく事になりました。
更に一度はPSTケーブルで引いていたスピーカーケーブルも、ピュアディオブランドの最上級のPMBに引き換えて、究極のフロント2WAYの状態で出庫する事となりました。
今回は新型アコードが最初の入庫という事もあり、色々と調査しながら作業を進めさせて頂いて、GTO600C+PST、ZSP‐LTD+PST、ZSP‐LTD15+PMBと、一台のお車で3種類の組み合わせで聴く事が出来て、それぞれの違いと値段の違いを確認した上で、ホンダのディスプレイオーディオの限界まで良い音で再生する事が出来ました。
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Posted at
2021/06/05 09:42:44