今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ボルボのXC60です。
全車異形パネルの専用ナビオーディオのお車で、ベーシックパッケージの取付と、ドア防振の施工を行いました。
まずはドアの内張を外して、インナーパネルの響きやすい部分に防振メタルを貼り付けます。
外した内張には粗目を付ける下処理を行った後にセメント・コーティングを行って、一晩かけて乾燥させたらドアに組み付けます。
XC60はフロントドアが3WAYで、ドア下部に16センチウーファーに、上部にスコーカーとツイーターは付いていますが、純正ツイーターを鳴らない様にして、ダッシュにスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターで上質な高音を見晴らしの良い場所から再生させます。
シート下の純正のパワーアンプから音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルで取り出して、グローブボックス下へ送ります。
ボルボXC60のベーシックパッケージでは、スコーカーとツイーターの距離と音域が接近しているために、スコーカーの上限周波数を決めるコイルをかなり巻きの多い物にして中音域のみの再生にして、高音域は全てダッシュ上のATX-25で鳴らす様にして、音のクオリティーを上げています。
つまり純正のツイーターとスコーカは同じ周波数がかなり重なっていて、その分あやふやな音になっているところを、スパッと綺麗に音域分けをして音質をアップさせているという事です。
輸入車は国産に比べて早くからディスプレイオーディオ化が進んで、CDプレイヤーの無い車種が多いのですが、この年式のXC60ではまだアームレストの中にプレイヤーが付いていたので、スマートフォンとCDとFMラジオの3つのソースで音の確認を行いました。
車の剛性が高いのと、他の輸入車に無い機能も付いているので、この車の仕上がりの音を聴いて、オーディオを楽しむベースとして、ボルボは良い車だと思いました。
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