今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、三菱のエクリプスクロスのPHEVです。
三菱パワーサウンドシステムのプレミアムサウンド付きのお車で、最初にベーシックパッケージと防振の作業をして頂いていましたが、2カ月前にスピーカーのグレードアップの作業を行わさせて頂いていました。
ドアスピーカーはインナー取付でピュアディオブランドのZSP-LTD15で・・
ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けて、ピュアディオ推奨のフロントシステムとなっていました。
今回はもっと低音域をパワフルにしたいというお客様のご要望で、運転席下の多チャンネルアンプから音信号を取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブル2本で後ろまで引いて行き、パワーアンプと25センチウーファーの取付を行いました。
パワーアンプはロックフォードのT500X1で、後ろまでステレオで低音を送って来て、アンプの中でミックスモノラルにしてウーファーを駆動させます。
ミックスモノラルとは医療物のドラマの心臓マッサージの時に、右手と左手を重ねて押さえる的な動作で、一番パワーが必要な超低音域をミックスにして強い駆動力に変えています。
使用するウーファーはピュアディオブランドのISP-W25で、シンプルな見た目で、これ見よがしな一般的なウーファーの鳴りとは違って、プロ用スピーカーの様な自然に低い周波数から低音を鳴らしているという、ピュアディオならではの音質です。
実際にはダッシュに三菱パワーサウンドシステムのスコーカーが付いていて、多チャンネルアンプに帯域制限がかかっているので、フロント3WAYプラスサブウーファーの4WAY構成で、それにプラスしてリアドアの16センチのコアキシャル2WAYも含めて、トータルで音造りを行いました。
フロンと3WAY用にチューンしたピュアコンも4WAYとなって値の修正が必要で、かなりいい所まで音を追い込んでいますが、これまでに前例が無い組み合わせのシステムなので、一度も作った事の無い値が必要で、今専用のブラックボックスを作っていて、中の接着剤が乾く時間の間にこうしてブログを書き込んでいます。
最近プレミアムサウンドのお車が増えて来て、お客様からのそういうシステムでサウンドピュアディオ的な音をという要望が増えていますが、サウンドピュアディオではこれまで必要無かったピュアコンの値が必要であれば、可能な限りワンオフで製作して、お客様のご要望に応えています。
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Posted at
2021/11/19 10:25:29