金曜日の夜の事ですが、自分が早めに寝ていたら妻が「ポニョの中のシーンを見て欲しい。」と呼びに来たので、ハードディスクの中の『崖の上のポニョ』のある部分を再生して見ました。
それはアマチュア無線のシーンで、お母さんは「こちらはJA4LL・・」と読んでいるのですが、このJA4の4は中国五県を示していて、ポニョの場所の設定がどこか分かりませんが、中国五県以外だと間違いです。
それからJA4LLのLLはアマチュア無線が始まった頃は後ろのアルファベットが2文字で、昭和40年代はアルファベット3文字になっているので、そうとうなおじいさんかおばあさんでないともらえないコールサインです。
それとこのアンテナは存在するのかと妻が聞いてきて、この形はV型ダイポールという物で、片側のエレメントが1・5メートルぐらいに見えるので、50メガではないかと言いました。
計算式は300÷50=6メートルとなり、50メガの波長は6メートルで、その4分の1波長が1・5メートルで、そのエレメントがV型になっているからV型ダイポールです。
更に先の方に横に棒が付いていますが、これはクリエイトデザイン社の製品をモデルにしていると思います。
この写真は周波数が違いますが、この横に小さなエレメントが付いているのが、クリエイトデザイン社の製品の特長です。
そしてアンテナの長さで50メガヘルツと分かったのですが、無線機にも50・194と周波数が出ています。
この右に大きなダイヤルが付いて、左に小さいダイヤルが縦に2個付いているのは・・
アイコムのIC-700で間違いないでしょう。
ほんの一瞬見ただけで、知っている人からしたら直ぐに機種が分かるアニメでしょう。
ちなみに映画『君の名は』の中で出てくるのは、ケンウッドになる前のトリオ製のTS-820と分かるデザインでした。
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世間話 | 日記
Posted at
2022/05/08 17:51:33