今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、三菱のアウトランダーPHEVです。
現行モデルはオーディオレス車が無くなりましたが、先代は自分も2台乗り継いだぐらいオーディオ用のベースとしては電源環境が良い車です。
ドアにはZSPの限定ブラックを取り付けていて、ブラックは値段を安くした普及価格帯の物と、ZSPの倍以上の値段の高級タイプの2通りを用意していて、高級タイプはごく少量生産だったためにほとんど出回っていません。
ツイーターはB&W製の30ミリのブルーの外ドームタイプで、ブルーでもマグネットの奥の深いモデルと通常モデルが存在して、こちらは奥の深い方のモデルです。
サブウーファーはこちらもフロントに合わせた25センチのZSPの限定の高級タイプで、生産数はごくわずかしか存在していません。
もう入手不可能なモデルばかりで3WAYを組んでいますが、限定生産ならではのコストを度外視した造りとなっています。
リアサイドのウーファーには頑丈なグリルを作って、荷物がズレて当たっても大丈夫な様にしてあります。
システムは前に乗られていたお車から移設してこられて、今回はピュアディオチューンのデジタルプロセッサー用のバージョンアップケーブルの取付と・・
ナビゲーションをアルパインの9インチディスプレイオーディオに交換して、図太いデジタルケーブルを使ってデジタル音源をナカミチのCDー700KKのデジタル入力に入れて、700KKのDAコンバーターでアナログ化するという、今考えられる最も生音・生声に近くなる組み合わせにしました。
グローブボックスには5連奏のCDチェンジャーが埋め込まれていて、こちらも700KKのⅮAコンバーターを通しているので、CD・ポータブルプレイヤー共に最高の音質にしてあります。
グローブボックス下のピュアコンはブラックボックス4連のうち2個を交換して、赤いコイルもそれに合わせて入れ替えました。
最後はデジタルプロセッサーにタブレットを繋いでイコライザーとチャンネルディバイダーの調整を行って、音を整えたら納車の準備に入ります。
このシステムは以前のお車から23年ぐらいかけて構築されているので、いきなりこのシステムになった訳ではありませんが、ピュアディオ製品は世間のトレンドに左右される事がないので、長い期間こつこつとシステムを構築して行ったら、最後に極めたシステムに辿り着きました。
ちなみにシステム総額を23で割ったら1年間の費用が分かり、更にそれを12で割ると1カ月のコストが分かり、長く少しづつシステムを構築して行くと、意外と月当たりの費用が予想よりも安かったので驚きました。
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Posted at
2022/09/24 09:29:49