今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、先日からのゴルフ8の続きです。
ゴルフⅦではグローブボックスを開けて専用金具でプレイヤー部を引き出してから音信号を取り出していたのが、8ではグローブボックス周りを全て取り外さないと音信号が取り出せません。
トレードインスピーカーの様にスピーカー裏から音信号を取り出す方法に比べてかなり時間がかかりますが、ここは高音質を得るための第一歩なので譲れない部分です。
型取りしたツイータースタンドは現在宇部店で植毛塗装のためにここには無く・・
その間にドアの内張にセメントコーティングの施工を行って、アウター・スラントのバッフルの製作を行いました。
昨日の自分の福岡店での仕事はインナーパネルの表を指ではじいて響きを確かめて、防振メタルを貼る位置を決めました。
そしてスピーカー裏の鉄板も指ではじいて、どこにどんな材質を貼るかを決めます。
ただスピーカー裏は防振用のペーストが工場で塗られていて、これが無いと余分な響きが出るのですが、あっても僅かな防振効果しか得られないので、ここの防振はかなり苦労をしました。
実はゴルフ8自体は2台目の作業ですが、最初の1台がケンウッドのトレードインスピーカーが付いた状態で入庫して、それを撤去してのベーシックパッケージの取付で、しかもVWの純正スピーカーがどこかに捨てられた状態で入庫となったために、仕方なくゴルフⅦの純正16センチを取り付けてベーシックのデーター取りを行いました。
今回分かったのは、先代と現行で16センチスピーカーの構造は同じ物を使っている様です。
素のゴルフ8からの取付は今回が初めてで、しかもハイエンド2WAYの取付なので、それなりの時間を要しながら作業を進めています。
今日のところはここまでで、続きは『その3』でお届け致します。
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Posted at
2023/08/04 10:20:56