井川のブログの5年以上前から読まれている方だと、自分が一度会って生の声を聞いてみたいというボーカリストの名前の中に水曜日のカンパネラのコムアイさんという様な事を買いた覚えがあります。
そのコムアイさんに会えそうなチャンスが一度あったのですが、サックスプレイヤーの矢野沙織さんが福岡に来られた時と同じ日で、時間も同じだったためにその時は会えず、そうしたらコムアイさんが水曜日のカンパネラを辞められたので2度とチャンスが巡って来ませんでした。
新しい水曜日のカンパネラのボーカルの詩羽に変わって、でも最初『エジソン』を聴いた時は「えーっ!ボーカルが変わったの?」と驚きましたが、水曜日のカンパネラらしさはそのままだったので安心しました。
またエジソンという響きが好きで、私のブログを毎日お読みの方なら、私の音調整の方式がエジソン方式というのをご存じでしょう。
さて前置きが長くなりましたが、私のブログの土曜日のLSは、先週も山陽小野田市の竜王山山頂で、天井に1・8メートル長の固定用アンテナを取り付けて実験です。
無線をやっている人からは「どうして固定アンテナがセダン車の屋根に付くのですか?」と不思議に思われますが、M型のメスが付いているマグネット基台に、M型のオスオスのコネクターを付けているからです。
先々週は10Dの太いケーブルを超短くして作った物は風でケーブル部分が曲がって使えず・・
今週は太いインシュロックをケーブルに3本締め付けて、これで曲がらないだろうと思いながらも、念のために金属のオスオスアダプターも用意していました。
固定アンテナの下の短いパイプを外して、オスのコネクターの上に挿せば、なぜか固定アンテナがセダン車の上に立ちます。
アンテナの下には4分の1波長のラジアルが3本付いていて、車体の金属がアダプターよりも多く離れたので、感度がメーターにして0・5ぐらい上がりました。
アンテナが付いたら真っ直ぐ立つ様に角度調整を行って、車に備え付けの左の2分の1波長のアンテナと、右の2分の1波長2段と、ルーフの2分の1波長3段プラスラジアルの4分の1波長3本の3種類のアンテナに、切替ではなくて3台の無線機で同時に電波を受けて、送信するのは一番長いアンテナのみで実験を行いました。
もちろん長いアンテナが一番遠くが聞こえて、光市や戸畑区からメーターが3つ振る電波が、車載アンテナでは全く入らないというのが通常で、宇部市や下関市ではどのアンテナでも一番上まで触れるという状態でした。
しかし一番遠くの長崎県雲仙市がなぜか一番長いアンテナで聞こえないのが、右のトランクの95センチアンテナだけに入って来ていました。
なぜそこに届くのかと説明するとかなり長くなるので省略しますが、こういう特殊な伝搬が起こるからこういう実験が面白くて、なぜかそういう事を立証し続けていると種は数は違っても波長を同調させるという良いリズムが体の中に刻まれて、結果として知らない間にカーオーディオの音が良くなっているから不思議なものです。
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Posted at
2023/11/07 10:38:56