昨年はクロスビーがあったので年末年始の休みは下関市の華山に無線の移動運用に行っていたのが、今年はクロスビーが完全に代車になってレクサスLSしかないのと、華山が登山道が2つも崖崩れで使えないので、手頃な所でと1日に美祢市の桜山と2日に山陽小野田市の竜王山にLSで行きました。
屋根にマグネット基台で固定用のアンテナを付けて運用しますが、横に3本出ているラジアルエレメントを他局の交信を聞きながら1本外すと受信感度がやや落ち、2本目を外すと車載アンテナ並みの感度しかなくなり、3本外すと車載アンテナよりもかなり感度が落ちて、ラジアルの役目はかなり重要な事が分かりました。
比較するアンテナは右の2分の1波長2段の95センチタイプと、左のトランクの4分の3波長の55センチタイプの物と、一時的に取り付けた1・8メートル長の2分の1波長3段のアンテナとの比較を行っています。
秋ぐらいは左は2分の1波長の40センチアンテナだったので、2分の1波長1段2段3段と比べていたのを、暮れぐらいから中途半端な波長の乗りの4分の3波長に変えています。
普通は長いアンテナの方が遠くまで電波が飛ぶのですが、これが波長というものの不思議で、ごく稀に短いアンテナの方が遠くに飛ぶ事があります。
それをどういう理由で短い方が遠くに飛ぶのかというのを立証するのが面白いのですが、原理が判らない人からすると、全く何が何だか分かりません。
しかも車に車載器を2台常設していて、移動運用ではハンディー機をアームレストに置いて3台体制で3つのメーターを同時に見て差を判断します。
位相差とか位相反転とか打ち上げ角とか、様々な要素の集積で結果が変わるので、そこが面白いのですけど、知らない人が見ると山の上で何かしている変な人です。
オーディオの方はプレミアムベーシックから始まり、一度ミックコンバーターを使ったフルシステムにして、4回システム変更を行って、今が音質とコストパフォーマンスのバランスが一番良い状態になっています。
そんな訳でサウンドピュアディオのテレビCMはLSの車内を使っています。
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ドライブ | 日記
Posted at
2024/01/09 14:24:26