今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、自社車輛の日産のセレナeパワー・オーテックです。
オーディオレスの状態で入庫して、35キロほど福岡市内をあちこちと移動して、素の状態のロードノイズを調べた上で作業に入りました。
今回はドア周りの作業で、まずはドアの内張りとインナーパネルと16センチスピーカーを取り外して、何も貼ってない外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。
指ではじきながら響きの中心と周波数を確かめて、4種類の共振点の違う材質を貼り合わせます。
次にインナーパネルに金属シートを貼り付けて、ドアに戻します。
内張り裏にセメントコーティングの施工を行ったら、片側3層のフル防振の出来上がりです。
当初はプレミアムベーシックの予定でしたが、何回もピットに入れられないだろうとドアスピーカーの交換も行って、16センチスピーカーを外した後に13センチのインナーバッフルを製作して、上半分にレインガードを取り付けて、車室内からピュアディオブランドのPMBケーブルを引いて来ています。
13センチサイズですが奥行きが長いピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて・・
内張りを組み付けたらインナー取付としてはハイエンドのスピーカーの取付が完了しました。
セレナ・オーテックはセカンドシートにシートヒーターが付いているので、冬場は車室内で仮眠を取るつもりなので、スライドドアの内張はセメントコーティングして、遮音性以上に断熱性を期待しています。
夏場もエアコンの効きは良くなるので、近いうちにセカンドシートで仮眠してみます。
まだツイーターとETCとドライブレコダーが付いていないので、近日中には完成して乗れる様になります。
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Posted at
2024/06/27 10:09:42