今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、トヨタのRAV4です。
カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、これまで何度もシステムアップをされて来て、今回で5・6回目の入庫でしょうか、フロント2WAYのシステムとしては完結した状態に仕上がりました。
ドアは片側3層のフル防振の状態にして、アウター・スラントのバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-LTD15のミッドを取り付けています。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、当初はナビの内蔵アンプでハイエンドの2WAYシステムを鳴らしていました。
途中でもっとハイエンドスピーカーの能力を引き出すためにナカミチのPA-1002Nのパワーアンプを取り付けて、スピーカーケーブルはピュアディオブランドのSKY3の高級タイプに交換されています。
上にはカバーを作って荷物がズレても大丈夫にしていて、念のために放熱用の穴を開けて熱対策をしています。
システムをここまでアップするとバッテリーの銘柄は音色にかなり影響していて、イコライザーのみではレベルは変えられても音色には限界があるので、ボッシュのバッテリーに交換しました。
システムが少しづつ変わるに連れてイコライザーパターンも少しづつ変えていて、31バンドの0・5デジベルステップで細かくレベルを調整して行きます。
このサイバーナビには5バンドの簡易イコライザーも入っていて、再生画面から簡単に入って調整出来ますが、あまりに広い幅が大きく動くのフラットのままにしています。
ただ5バンドの簡易イコライザーにはカスタムの状態をフラットにしているのと、最初からフラットにパッケージされたポジションがあり、両方同じ様に思えますが2つの音色が微妙に違っていて、パッケージされているフラットの方がやや音が抑圧された感じがするので、必ずカスタムをフラットにしてから31バンドのイコライザーを調整しています。
グローブボックス下のピュアコンはブラックボックス4連のタイプで、車のそばまでケースに入れていくつかのユニットを持って来て、ケーブル交換・アンプ取付・バッテリー取付などの条件の変化で全て値を細かく変えて来ています。
2年以上かけて少しずつシステムアップして来たRAV4は、フロント2WAYハイエンドとして完成の域に達しました。
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Posted at
2024/10/26 10:36:02