毎週土曜日の夜は351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験を行っていて、奇数週は山口県側が司会進行を行い、偶数週は大分県側が司会進行を行うという当番制で、司会進行を行う人は山の上から遠くまで電波を届けるという役を受け持ちます。
先週は大分県側が当番だったので自分は宇部市の自宅にいて、部屋で電波を受けていて、ハンディー機にコメット社のスタンドを付けて運用していました。
ただコメット製のスタンドを使って車の中でアームレストに置いて運用すると、表示部を斜め上から覗く様になって、どうも使い勝手が悪いのです。
そこで自宅で前もって用意していたアルミケースを何品かを組み合わせて、自然に表示が見えるスタンドを作っていました。
1号機はこんな感じで、余ったケーブルがごちゃごちゃしているので、穴を開けて中に入れてスッキリしたいと考えていて・・
もう1個大きめのアルミケースを用意していて、隙間が多いので空いた部分にM型コネクター2個とSMAコネクター1個の穴開けを行って・・
そこにアクセサリーを付けておくと山に登って運用する時にうっかりアクセサリーを1個忘れたばっかりに苦労するなんて事がなくなります。
ただこんなアルミケースの穴開けをあれこれとやっていたら、「このアルミケースの中にこういうパーツを入れたらこんな物が出来ないかな?と思って出来たのがこの基盤で、思いっきり大きなパーツを入れたハイローコンバーターで、レコーディングミキサーにパンポットの機能も入れて、新たにコントロールコンバーターという物が出来ました。
つまり遊びの道具を作っていたら偶然に仕事の製品が出来てしまったという、まさにひょうたんから駒みたいな事になりました。
この製品の正式な見た目と、新しいジャンルのこんな製品というのを、近日中にお見せできると思います。
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カーオーディオについて | 日記
Posted at
2024/10/29 13:48:03